悪霊に取り憑かれた女性?
スイーツ城にずぶ濡れの女性が現れる。
「へっくしゅん!ぶるぶる…あぁ私にはやっぱり悪い霊が憑いているんだわ……」
その女性は寒さで縮こまりブルブル震えていた。
「どちら様…ギョッ!!」
シュカシュカが対応するが服が乱れてずぶ濡れになった女性がそこにいたので思わず飛び上がった。
「どうしましたシュカシュカ先輩…うわっ!」
隣にいたノーナも驚く。
「とにかくとにかく、早く上がってくださいノーナタオルと着替えを!」
「はいっ!」
ノーナは女性の為にタオルを取りに行く。
「あぁ眼鏡まで壊れてますね…」
「あら、どうりで見えにくいと思ってました」
シュカシュカが女性から眼鏡を取る。
女性はヘラヘラしている。
(こんな状況でヘラヘラしているなんて変わった人だなぁ)シュカシュカは苦笑いした。
「お風呂が沸きました」
「さあお入りください」
そしてノーシュカはその女性に色々する。
「ありがとうございます何から何までそれとそれと私はタツハ、17歳の専門学生です」
「シュカシュカですそしてそしてあの子は後輩のノーナ」
それぞれが挨拶を交わす。
「トーマさんが貴女様の眼鏡を直してくださるそうです」
ノーナがやって来た。
「ありがとうございます。本当にここに来るまで色々あって……」
タツハははぁっと深いため息を吐く。
「何がありました?」
とシュカシュカが聞く。
「忘れ物に気づいて取りにかえったら今度は眼鏡が落ちてしまって…探してたら池に落ちてしまって……ようやく眼鏡を見つけてここに来たと言う所です……」
タツハはホットココアを飲みながら経緯を話す。
そして彼女からは黒いモヤが。
(色々あったんだなぁ…)二人は思った。
「あぁきっと私には悪霊が憑いているんだわっ!お祓いしないとっ!!」
タツハは鬼気迫った表情で悲鳴を上げる。
タツハの中で悪霊が「ケッケッケ…」と笑っていた。
「悪い霊ですか確か確かのぞのぞ先輩が陰陽術を習ってるそうですねシュカシュカ先輩?」
「そうですねあの人も運が滅茶苦茶悪いと言って克服する為に陰陽術を会得しようとしてるとか…」
そしてタツハが目を輝かせて言う。
「そののぞのぞさんに会わせていただけますか!?」
ーーーそれからそれから。
タツハは床に眠らされる。
「ヌーン…エマタイラハソワカ…」
のぞのぞが色々神具を置いて御幣を振るいながらタツハについた邪気を祓う。
「……ふうこれで悪霊は祓いました」
「ありがとうございます…きゃあっ!」
タツハはお礼を言って戻ろうとするが足が躓き転んでしまう。
それからも鞄忘れた財布無くしたとかトラブルも続出し何とかトラブルは収まるも。
(悪霊の問題じゃないんじゃ……)
と二人はヘロヘロになりながら頼りないタツハの背中を見送った。
それからそれからーーー
「ごめんねノーナちゃん何から何まで…」
「いえいえお安いご用です」
ノーナがシエリを手伝っている所だった。
すると不良に絡まれている女性を見かける。
「なぁ姉ちゃん良いじゃんよぉ?」
「こ…困ります…」
それを見てメイド隊員として二人は見過ごせなくなった。
「待ちなさーいベルゼブブアタック!!」
「リンクスマッシュ!!」
ノーナとシエリは必殺技で不良達を追い払う。
「貴女達は……」
「あーータツハさんっ!!」
助けた女性はスイーツ城で世話をしたタツハだった。




