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わんぱくミド

ーーー

ノフィンは美術的センスのあるお部屋で優雅な一時を過ごす。


コンコンとノックがしのぞのぞがノフィンに紅茶を持ってきてくれた。


「お待たせしました」

「ありがとうのぞのぞ君」

ノフィンはのぞのぞから紅茶を受け取りそれを優雅にすする。


「清楚なのぞのぞ君に上品な紅茶の口当たり。そしてそしてスイーツ城から覗ける街の平和な様子を見る。まさにまさに優雅なひとときでは無いか「待ちなさーい!」


優雅なひとときを過ごしている途中で少女の無邪気な叫び声が轟く。


「あ、あれ?」

ノフィンは調子が狂ってしまう。


「ミドったら待ちなさーい!!」

「ミド待って〜!」

ノーシュカが走り回るミドを追いかけている。


それはノフィンのいる部屋まで。


「ノーシュカちゃん何してるんですか!?」

ノフィのぞを取り囲んでノーシュカがぐるぐると走り回るミドを追いかけている。


その周りに埃が舞い何周か周った後ミドがダッと部屋から出てノーシュカが後を追いかける。


「あーくっそ優雅なひとときが台無しだー!!」

ノフィンが騒ぎだした。


「私があの子達を追いかけます!これ待ちなさいノーシュカ!」

のぞのぞまでも騒ぎを止めようとノーシュカを追いかける。


「紅茶に埃がそれとそれと犬の毛まで入ってるじゃないかあぁもう!」

ノフィンは乱暴に紅茶の入ったコップを投げた。


そしてそしてある所にはフットとイーダが情事を交わそうとしていた。


「可愛いよフット……」

「駄目だよこんな所で」

壁ドンされるフット、おまけに股スリスリされる。


「そんなにテント張ってるて事は君も乗り気なんじゃないか?」

「あぁんイーダの意地悪…」


深い深い口付けをするイーフト。


「キャンキャンキャンキャン!!」

「こら待ちなさーーい!!」

そこへビューンとミドは駆け回り後からノーシュカが叫びながら追いかける。


「今の見られてたんじゃないのか…?」

「お…おい…」

イーダが行為を取りやめノーシュカ達を見ているとフットがある存在に気づく。


そこにはのぞのぞがいた。のぞのぞは固まっていたが我に返る。


「すみませんでしたお目汚し失礼しました。どうかお気にせず続きをお楽しみください!」

とピューンとのぞのぞは慌てながら別方向に走って行く。


「一旦止めよう……」

「そうだなまたの機会にしよう…」

燃えていた所を見られてしまったイーフトは行為を取りやめてそれぞれの持ち場へ戻った。


イーフトの行為を見てしまったのぞのぞは目的を忘れて自室に戻り一人燃えていた。


「これからこれからBLが……あぁんエクスタすいいいいぃ!!!」


のぞのぞは自分の寂しい所に手をやって弄りまくる。

「楽しそうね私にも混ぜてよ♪」

明日香がそこへやって来てのぞのぞを襲いだしGLが始まった。


これぞまさにミイラ取りがミイラになるループである。


暫く追いかけたところでようやくシュカシュカがミドを捕まえた。


「本当にやんちゃなんだから…」

「めっだよ!」

シュカシュカが抱き抱えてノーナが指でミドをツンとする。


ミドは食べ物でもくれるのかと言わんばかりにノーナの指に食いつこうとしていた。


ノーナは思わずニマニマしてしまう。

「シュカシュカ先輩、その子私にも抱かせてください」

今度はノーナからシュカシュカにねだった。


「ノーナもこの子好きになったんですか、良いですよ♪」

シュカシュカはノーナにミドを抱かせる。


「うふふ♪」

ノーナは赤子をあやすようにミドを抱き上げた。


ミドはよく見ると大きな目も大きな口もチンクシャな顔もノーナ的にも可愛く見えてきた。


初めは忌み嫌っていたノーナも段々とミドに愛着が湧いてきて色々とお世話するようになった。


そしてそして

「ミドそんなに暴れたら洗えないじゃないの良い子にしなさい!」

「私が持ちます」

ノーナがミドを固定させシュカシュカがミドを洗ったりした。


大変ではあるがそれがまた楽しくもなって来た。


「あの子達もすっかりワンコのお母さんになっとるな」

「僕はちっとも面白くなーい!」

チイチイが微笑ましくミドの世話を焼いているノーシュカを見ているがノフィンはただ地団駄を踏んでいた。


シュカシュカ達はエサをミドに与える。

その際の躾も忘れない。


ミドは早く食べたそうに手足をパタパタさせている。

その姿も可愛いが心を鬼にして待ったをかける。


「まだだよ、まだまだ…………良いよ!」

ノーナがOKを出すとミドは勢いよくエサに被りついた。


その様子も微笑ましく見るノーシュカだった。



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