表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/30

07


「校外学習の班も踏まえた席替えをするぞー。」


約2ヶ月お世話になったこの席とも今日でお別れ。

席自体に未練はないけど、無田君の隣じゃなくなるのはちょっと残念。


まぁ、学校ではほとんど話すことはないんだけど……



席替えの時は、毎回みんなの声が爆発する。

誰と隣になりたいとか、なりたくないとか、一番前は嫌だとか色々。


そんなこともあって、私は席替えで誰が誰を好きとか嫌いとかを把握し、地雷を踏まないように息を潜める。


『旭君の隣、旭君の隣……』


相変わらずだな、奏ちゃん。手を合わせて拝んでるし。

私の隣になりたい子も数人いるけど、そこは気にしない気にしない。



『無田君の隣になりたいな……』


「えっ!?」


「えっ?凛花ちゃん、急にどうしたの?まだ何も発表されてないよ?」


真美ちゃんの言葉で少しだけ平静を取り戻し、適当な嘘でごまかす。

そして、改めて心の声に耳をすませる。


『無田君、あんまり目立つ子じゃないけど、運動も勉強もできるし、かっこいいなぁ。』


この声は……日向ちゃん?


正直意外だった。好きな人とか、あんまり興味ない子だと思ってたのに。



無田君の魅力が伝わるのは嬉しい。嬉しいんだけど……


私はなんとも言えないもやもやを抱えながら、席替えの発表を待った。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ