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05


次の日。

教室中に広がるなんとも言えない空気。


きっかけは中休みの選手発表。

そこで旭君が、リレーの選手から落選してしまったのだ。


無田君に押し出される形で。


すすり泣く旭君にかけよる男子達。心の声が教室中に飛び交う。


『いや、さすがにないよな。旭、あんなに頑張ってたのに。』


『無田君、後から部活に入ったんだから、譲ればいいのに。』


中には、奏ちゃんのようにもらい泣きする子までいる。


旭君は6年生が少なかったこともあり、昨年の陸上大会でリレーメンバーだった。

そこで堂々の4位入賞。今年こそはメダルを取るぞと一生懸命練習していたのは、みんな知ってる。



でも……悪いのは無田君じゃない。



実力で勝ち取ったリレーの選手なのに、こんな風に思われるのは違う気がする。



けれど、それを言葉にする勇気はある訳がなくて……


私はモヤモヤとした気持ちを抱いたまま、次の授業の準備をするのであった。


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