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まずは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
読者の皆様のおかげで、無事完結させることができました。
さて、もしかしたら疑問に思っている人がいるかもしれません。なぜ小学6年生の……12歳の少年少女が主人公なのか。
恋愛小説を書くのであれば、もっと多感な上の年代……それこそ中学生や高校生、それ以上の方がいいのではないかと。
理由は2つ。一つは、この2人にはそれぞれモデルがいるということ。もう一つは、小学6年生はとても繊細で、不安定で……だけど純粋で、ありのままの表現ができるということです。
月斗のように、様々な理由で心を無くしてしまっている子。
凛花のように、相手の心を敏感に読み取りすぎてしまい、自分を失ってしまう子。
そんな子供達がたくさんいるのが現実です。
そんな2人が出会い、少しずつ変わっていった物語。
今悩んでいる人達も、進み続ければきっといつかは2人のような出会いが訪れるはずです。
それまでの支えになる作品であれば……そして、出会った時の道標になる作品になってくれたら、嬉しいです。
本当に、ありがとうございました。
茶々丸




