銀河。
宇宙を果てしなく彷徨い続け まだ辿り着けないのは
孤独に慣れてしまったせいなのだろうか
ただ生き延びてゆくことに いまだ見出だせずにいる
いくつもの星から星へと渡り歩く 永遠の旅路に
膝に掛けた布地を肩までくるまり 小さな身体を包んでも
次々と思い出す まるで失ったことのほうが多いとさえ
あの真っ赤な星に突っ込んでしまえば 忘れられるだろうか
片道切符のスペースシャトル それは夜汽車みたいに
改札口という地球を捨てて ただ朧気に
宇宙を果てしなく彷徨い続け まだ辿り着けないのは
孤独に慣れてしまったせいなのだろうか
ただ生き延びてゆくことに いまだ見出だせずにいる
いくつもの星から星へと渡り歩く 永遠の旅路に
膝に掛けた布地を肩までくるまり 小さな身体を包んでも
次々と思い出す まるで失ったことのほうが多いとさえ
あの真っ赤な星に突っ込んでしまえば 忘れられるだろうか
片道切符のスペースシャトル それは夜汽車みたいに
改札口という地球を捨てて ただ朧気に
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。