ゆりの花に幸せを。
時は一九四二年。
第二次世界大戦の最中、敵国であるアメリカ人を母に持つ陽炎ゆりは、周囲から疎まれていた。
だがある時、空き地で本を読んでいた少年、時雨川 侑と出会い、運命の歯車が回り始める。だが戦争の影は二人に忍び寄り……!?
第二次世界大戦の最中、敵国であるアメリカ人を母に持つ陽炎ゆりは、周囲から疎まれていた。
だがある時、空き地で本を読んでいた少年、時雨川 侑と出会い、運命の歯車が回り始める。だが戦争の影は二人に忍び寄り……!?
1.『私に声を掛けるなんて、物好きな人ですわ』
2021/08/02 12:12
2.『第一声目がそれですの?』
2021/08/02 20:23
3.『世の中、悪い人ばかりでは無いと思うわ』
2021/08/03 21:35