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こむるさんみてみんブログの使い方を理解する

 みてみんにはブログという機能があります。せっかくみてみんデビューしたのだもの、こむるもブログでほかのお絵かきが好きな人と交流したい。

 と、ブログ作成画面を開いたのです、みてみんに登録してわりとすぐのころに。ただ文章だけ書いてみてみんはじめました、よろしくお願いしますだけじゃきっとろくに反応されないよね、自分の描いたイラストくらいはっつけないとね。


 ……どうがんばっても画像を載せられない。かなり調べてその通りにやったんだけどむり。スマートフォンでだめならパソコンは? と試してみるけどできない。解せぬ。


 その問題が解決したのはみてみんをはじめて2ヶ月ほどたったころ。晴れてこむるさんはブログを作成することができたのです。

 以下、2017年12月15日のみてみんブログより(一部改稿あり)。






 ブログに画像を載せる方法がわからないというか、スマートフォンではだめで、ではパソコンはというとクロームも機能しない、最終的にエクスプローラーさんならどうにかなるらしいと判明したのがいまさっきのこと。謎です。

 というわけで、初ブログの記念にいったい誰得なのかもよくわからないメイキングを開催しようと思う次第であります。


 今回使用したイラストは拙作『お弁当を一緒にいかが?』より作中のワンシーン。


挿絵(By みてみん)


 これをケント紙に清書(ピグマの0.03ーセピア色)して画板に水張り。ちゃんとした水張り用のを使ってなかったり扱いが適当だったりでめっちゃそってます。そろそろ真面目にパネル買います。

隣にほかの絵が貼ってあるあたり、適当さがにじみ出ていますね。


 ちなみに、この隣のやつは前話でご紹介した主人公イメージのカラーイラスト(塗り直し版)着色前です。


 絵具はホルベインの透明水彩十二色セットに必要な色を買い足す感じで。あとさくらマット水彩の白。小学校で使うやつ。


挿絵(By みてみん)


 背景、肌、服の白い部分の順に塗る。

背景に黄色とか青っぽい色を薄く塗っておけば、とりあえずそれっぽく見えるだろうの法則。


肌のベースはイエローオーカーとシェルピンクもしくはバーミリオンヒュー。影部分はバーントシェンナ、女の子のほっぺや指先にバーミリオンヒュー。

色がつくかつかないかくらいに薄く溶いて重ねていきます。


白い服部分は基本青っぽいグレイで影を塗る。プルシャンブルーとバーントアンバーを混ぜて作ったらいい感じになったやつだった気がする。あと黄色とかピンクとかをちょっと乗せると白を表現できる……気がする。


挿絵(By みてみん)


ティッシュと綿棒がないと描けない。あと面相筆。

最近、100均のネイルアート用の筆は細かい部分を書くのになかなか優秀なのではないかと思い始めている。


 透明水彩は画面に色を重ねていって色を作るとか何色も混色したら色が濁るとか言うけど、気にせずがんがん色を混ぜていく。


 猫は、飼い主の邪魔をするのが仕事です。作業中断。




挿絵(By みてみん)


 ピーコックブルーにビリジャンヒュー少々。ペインズグレイで彩度を下げる。で、画面端に写っているパレットのくだんの謎色を影部分に塗る。


 襟、袖部分はイエローオーカー、バーントアンバーでなんか模様っぽく。


 紐を青く塗ってしまってから、あ、これやっちまったんじゃね、と思う。←もう一人の服は紺色の予定のため色がかぶっている。


 そろそろもう一度最初から書き直したくなっている。



挿絵(By みてみん)


 塗りむらとの終わりなき戦い。世のお上手な水彩塗りさんはどのように克服、あるいは妥協点を見出しているのだろうか……

ああ、本気で描き直したい。


 紺色はインジゴとペインズグレイ、黒髪はバーントアンバーとペインズグレイ。

 塗ってから色を抜きたい部分をティッシュや綿棒で吸い取ったり、はみ出たところは濡らした綿棒で軽くこすり落としたり、面相筆でつやベタの要領で塗ってみたり。






挿絵(By みてみん)


 紐の色を修正してみたり細かいところを描いたりして色塗り終了。 


挿絵(By みてみん)


 最後につぶれた主線を描き起こす……うわあああ失敗したああああといつも後悔する。

 どうしてこむるこんなに下手なん?



 写真がピンボケだったり角度が一定でなかったり申し訳ないです。

 まあ、いつもこんなぐだぐだな感じで塗ってます。ていうかこんなメイキング自分の備忘録ぐらいにしかならないような……





 無事コメントをもらえた。うれしかった。



45話「クッキー・プリン格差とそこに伴う感情についての考察」より。


挿絵(By みてみん)


「だから、アルスにプリンを作っていいのはわたしだけなの」





 次回、こむるさんファンアートを描く。

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