こむるさん再び絵を描きはじめる
自分は昔から各種創作意欲が連動しているようでして、例えば(小説でもレポートでもなんなら論文でも)文章を書いていると絵が描きたくなる、裁縫をしていると文章が書きたくなる……といった具合ですね。
で、拙作『お弁当を一緒にいかが?』の連載をはじめてしばらくたって、むくむくとお絵かき欲が沸いてきたわけです。
とはいえこむるさんは年単位でお絵かきのブランクがあり、久しぶりに描いた絵はそれはそれはひどいものでした。
ないわー、まじないわー、と言いながら主人公のイメージを固めていったり描いてみたいシーンを落書きしてみたりするうちに、どうにか人様にお見せしてもまあまあ許せるかなというレベルに戻ってきた落書きたちがこちら。
・1話「出会い」
「――お兄さん、随分久しぶりだったんでしょう?向こうの食事」
・5話「おうちへ帰ろう」
「サキは草原のまん中にぽつんと立っていた。」
・33話「味噌スープか味噌シチューか」
「ミナちゃんから、ダニー君が好きだから協力してねって言われてるのよね」
うーん、ひどい。お絵かきを再開したのがだいたい2017年8月の始めごろで、手直しをしたり放置したりいろいろあってペン入れが10月ごろって感じですね。
こむるさん、昔からミリペンのピグマを愛用していまして、かつての感覚を取り戻そうといろいろ書き込んでいます、あまり気にしないでください(いや、ほんとに……)。
余談。近所にピグマが売ってなくて、ピグマを手に入れるまでの繋ぎにコピックのマルチライナーを使ってみたりしたんですけど、悪くはないんだけどちょっとインク持ちが微妙な気がしました。グレー系の色は大変気に入っているのですが。
ちなみに、セピアはコピックマルチライナーが明るい茶色でピグマは焦げ茶色って感じ、こむるはピグマの色合いの方が好みです。
同じような時期に描いていて、ペン入れをあきらめた落書きたち。
・10話、22話他「賢者の手記」
「こうしてソーマ君は、たくさんのお嫁さんをもらって幸せに暮らしました。」
・クラスの人気者千鶴さん。
だから、こむるはろりっ子しか描けないと……
・もし『お弁当~』が乙女ゲームだったらゲーム画面
2017/10/11活動報告より。
まあ長いから興味のある方だけどうぞ。ゲーム主人公は千鶴さん。
・よくわかる異世界ファッション
重ね着させるの大好きです。
「賢者の手記」だけ8月で、あとは10月始めごろ。「よくわかる異世界ファッション」は10月終わりで、だいぶ描き慣れてきた感覚がありました。
次回、こむるさん透明水彩を引っ張り出す。