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少林梅大侠対戦  作者: 東武瑛
7/9

梅の死

梅は道場に入って行った。

「なんだ、おまえ」稽古をしていた男が言う。

「ここはお前さんの道場かい」

「当たり前だろ」

「じゃあ道場主と会いたい。俺は梅という」

「態度デカイな」と言って男は殴りかかって来た。

梅はパンチを避け、男の腹を蹴った。

「イテ。皆出て来い」男が言うと奥から男達が出て来た。

「なんの騒ぎだ」キセルを吸いながら男が現れた。

「先生、道場破りです」

「フム。では私が相手をしよう」

梅と道場主が対峙した。

道場主はハイキックを出した。

梅はガードしローキックを出す。

道場主は足を上げて受け止めた。

続いて後ろ廻し蹴りを出す。

梅は斜めに出て裁く。

そして前蹴りを出した。

道場主が態勢を崩した所、梅は飛び上がり、脳天を打った。

道場主は倒れた。

「やっちまえ」の言葉に皆が一斉に梅を攻撃する。

素手では敵わないとみるや棍で攻撃して来た。

さすがの梅も多勢に無勢。体力が尽きた。

滅多うちにされ倒れた。

「殺してしまえ」の言葉で梅は死んだ。

その有り様を見た女は街を出て馬を走らせた。

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