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第52話

 ちょっとこそこそ声になった私は「大声出してすみません、カルシラスト様……」と謝罪。深窓の令嬢としてはマナー違反だったことだろう……。


 私ってダメな人……ぬけているというか……天然なところがあるというか……。自己嫌悪に陥る私。自分は非力だ……残念だ。


 ここまで能力にひらきのあるカップルは世間にいるだろうか? きっといないんじゃないかしら?


 そう思うと悲しくて悲しくて私は死にたくなるのです。この気持ちを……思いをどう消化したらいいのでしょう?


 カルシラスト様と一緒にいるということはこういうことをずっともちつづけるということなのだろうか。


 私にはそれに耐えられるかしら……忍耐の肝要さがいたいほどよくわかる。でもこれに耐えれたらカルシラスト様とずっといられるかもしれない。僅かな可能性だとしても……。


 「マリカナ? また、妄想モードにはいっていますよ? 世の中はあなたがなにか勘案するほどシリアスではありませんよ……」とカルシラスト様の声が私の脳髄を刺激し、あっちから帰還。


 そこには心配げに私を見る美しい人形のようなカルシラスト様がいた。

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