表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/1595

第39話

 四角く切られたメロンの果肉をフォークに突き刺し口へと運ぶ。するとかいだことない甘い匂いに鼻が反応した。なんという匂いでしょう。さすがは高級品。


 私はそっとそれを口に含んだ。なんという味! まるで格闘家の本気パンチを顎にくらったかのような衝撃であった。ありえない美味さだわ。



 料理長が自慢するだけのことはあるわ。私はこれを家でも食べたいと思い値段を聞いてみたが料理長がこう返してきた。なんか申し訳ない表情で……眉をしかめている。


「この品は貴重すぎて王族クラスの人しか食べれません。あまり採れない上に、一つで庶民の数ヶ月分の給料もとびますし……」


 げげ、そんなに貴重なものだったなんて! 私はゆっくり味わって残りを食べることにした。ああ、美味しい!


 私は一欠片をフォークに刺しカルシラスト様の真似をする。「はい、あーん?」と言いながら。面食らっていたカルシラスト様は自分を取り戻しパクリ、モグモグ。そして「ありがとう、マリカナ、やはり普通のとは味が違いますね」と口にした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ