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第1590話

「ねえ、ねえ、ファッション雑誌って読んでいる?」


 この年齢でファッション雑誌なんて恐るべしカーリアと考えて、ませているなあと、凄みを感じ、素直に返答すると読んでないだけど、それだと恥をさらしているようで「立ち読みはするけど」と無難に答えていた。


「立ち読みねえ」


 何か問題があっただろうか、まだ保育園児だしおしゃれよりお菓子の方がと思い、自分の思考回路が幼児化してきているのを察知した。これは危険だとしたたかに思い、脳内年齢を高めこの世界に牛耳られるのを阻止せんと躍起になる。


 カーリアを見つめていると右目だけで見たとき三毛猫に見える。左目はカーリアをそのままうつすのに何か視力をいじられている気分になり周囲を警戒する。しかし、保育士さん、運転手さん、円の仲間たちしか見当たらない。とことんまでに私の邪魔をしたいらしい存在に苛立ちを覚え、澱のように心の底で渦巻く。


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