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第144話

 思ったより遠いわね。馬車か車にすればよかったかしら。


 カルシラスト様は国民に笑顔を振り撒き挨拶を欠かさない。


 相変わらず生真面目ね。まあ、私も見習わなくちゃ。


 とりあえず頭だけ下げて進もう。それが関の山だわ。


 カルシラスト様はなんとも自然で柔和な笑みをたやさない。


 私はつり目だしそんな芸当はできないが……。


 あっ、王子様のイケメンスマイルが直撃して妙齢の女性がパタリと倒れた。


 カルシラスト様は慌てて近づき上半身を抱き上げ様子を見てこう言った。


「よかった……無事で。立ちくらみか何かですか?」


 相手の女性はアワアワ言いつつ意識を手放した。


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