表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
140/1595

第140話

 まさかのアーンにたじろいでいると悲しくて耳を垂れた犬みたいになるカルシラスト様。


 伏し目がちでチラッとこちらを一瞥。何か言いたげだ。


「食べます! 食べますから……そんな顔は……」


 すると目を見開いた彼は「アーンです!」とリンゴ攻め。


 それを口に含んだ私はシャリシャリいただく。なかなかの糖度だわ。甘いわ。


 カルシラスト様は私にブドウを刺した楊子を渡した。ええっと? パクリ、モグモグ。


 彼の表情がショックを受けた顔をしている。雷にでも打たれたの?


 今度はメロンを渡してきた。パクパク。うん、美味しい!


 カルシラスト様は口を大きく開けて肩を落とした。


 えっ、いったいなんなの? どういうこと?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ