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第1話

 私は悪役令嬢マリカナ。悪夢にうなされ前世の記憶を取り戻しそれを知った。


 しかし私は私を断罪するキャラ、カルシラスト王子が気になって仕方がない。なんでだろう? ハンサムだから? 性格の波長が合うからかしら。


 私は今日はお城でカルシラスト様と並んで食事をとっていた。彼は「マリカナ口にナポリタンのソースがついていますね」と言いポケットから出した真新しいハンカチで拭ってくれる。


 私は恥ずかしくなって下を向き「ありがとうございます」とぼそぼそ。


 カルシラスト様は私の肩に手を回し引き寄せ頭を撫でながら「マリカナ……私の傍にいてくださいね。私はあなたの存在がたまらなく大切なのですから」と口にした。


 私は緊張のあまり汗が顔を垂れる。そんなこと気づかれたらどうしよう……嫌われちゃうかもしれない。


 でも王子様はそんなこと気にせず「バルコニーへ行きましょう。景色がいいのですよ」と言ってくれた。

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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして。 以前、まだブクマとかの付け方もよくわかっていなかった頃に、量に圧倒されながらも数ページ読んで……その後、うっかり履歴を全消ししてしまって、かなり絶望しながらもずっと探していま…
[気になる点] 連投失礼します。最後から二行目の、「気にせず」という言葉に違和感を感じました。 「気にせず」は気づいたうえで、頓着しない事、 「気づかず」は認識していない事 となるのですが、王子はどち…
[気になる点] ナポリタンを食べるシーンを見て、時代設定はいつなんだろうかと思いました。悪役令嬢、王子というワードから、勝手に中世のイメージを持ってしまったため、少し気になりました。 カルラシスト様…
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