君がいなくなったとき
どうもばぐJellyと申します。
今回で2作目になるのですが、一作目は史実ベースにかいていたもので史実に詳しい友人からプロットで激しいダメ出しをうけたのでオリジナルで経験値を積んでからやり直すことにしました。素人文で読みづらいかとは思いますがお付き合いください。
この小説はワリとグロいかもしれないので苦手な方はGO BACKしていただくことお勧めいたします。ではごゆるりと。
ドクン…ドクン…
夢なら覚めてほしい
ドクン…ドクン…
どうして、君が倒れているの?
ドクン…ドクン…
なぜ、あいつの右手に…
「い…いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「あ…あ、う、嘘だろ…ありえねぇ!そんなはずねぇだろぉぉぉぉ!」
私の背後から聞こえるリリアンとミウの叫び声。その声が目の前の光景が現実であることを教えてくれる
「…ほう。気がついたようだなぁ小娘ども。丁度よかったな、見てみるといい。」
あいつはそういうと私たちの方へ右手にあるものを見せつける
「色、形、ハリ、どれをとっても今まで喰らってきたものと比べ物にならないほどに素晴らしさだ。…そして何より」
…ドクン…ドクン
「未だに私の手の中で鼓動し続けている!あぁ!なんという奇跡!」
恍惚の笑みを浮かべながらあいつは……
…ドクン…ドクン
「さぁ!頂くとしよう!」
いやっ!やめて!返して!それは君のものなのに!
「やめてぇぇぇぇぇ!」
…ドクン…ド…ぐちゃ
私の叫びは届くことなく、あいつは…
君の心臓を喰らった
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