表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東亜の曙  作者: circlebridge
17/53

**「第二次欧州戦争(Western–Soviet War)」第1段階(ソ連の電撃攻勢→連合軍の防衛 戦)**

背景

1945年5月、連合軍(英・米・仏・日本など)はベルリンを制圧し、ドイツ政府の正式降

伏を受諾。

しかし、ソ連軍(ジューコフ・コーネフ麾下)は「ベルリンは我らが犠牲で奪うべき」

として進軍を停止せず、連合軍警告を無視して進撃を続行。

5月中旬、ブランデンブルク東方で両軍が衝突。最初は偶発的銃撃だったが、瞬く間に全

面戦闘へと発展する。

---

開戦初期の状況

連合軍はドイツ降伏処理と占領任務を優先しており、兵站・指揮系統は分散状態。

一方、ソ連軍は前線に数百万の兵力・数万両の戦車を保持しており、しかも“次の戦争”を

想定していた形跡すらある。

ソ連軍は短期決戦を狙い、東ドイツ全域を突破し、西方への電撃攻勢を開始した。

---

ソ連軍の攻勢(5月下旬〜6月初旬)

• 作戦名:赤嵐作戦(Операция Красная Буря)

• 指導:ジューコフ元帥、ヴァトゥーチン、コーネフら

• 兵力:約250万、戦車1万両、航空機8000機

• 目標:ベルリン奪還、ハノーファー~ライン川東岸までの制圧

主な進撃ルート

1. 北方軍集団(バルト沿岸→ハンブルク方向)

2. 中央軍集団(ベルリン→マクデブルク→ハノーファー)

3. 南方軍集団(ドレスデン→バイエルン北部)

ベルリン包囲下の連合軍は完全に奇襲され、英米軍・日本遠征軍・フランス自由軍が混

乱状態に陥る。

各国の通信体系は統一されておらず、ソ連の大規模砲撃と空襲によって前線が寸断され

る。

---

連合軍の苦戦

• ベルリン防衛戦はわずか3日で崩壊。

• 日本第1遠征軍(イタリア戦線で実戦を積んだ部隊)はマクデブルク付近で奮戦する

も、重戦車群の突進に押され撤退。

• 英第8軍、米第1軍は各地で孤立。補給線が断たれ、航空優勢も失う。

連合軍はドイツ中西部まで撤退。ソ連は圧倒的な装甲力でライン川手前(ケルン、マイ

ンツ、ストラスブール周辺)まで進出し、**“赤い大波”**と呼ばれる。

---

連合軍の反撃準備

しかし、ソ連の進撃は補給の限界を超えていた。

占領したドイツの鉄道網は破壊され、燃料は不足、航空機の損耗も激しい。

連合軍はこれを利用して急速に再編に入る。

反攻体制の確立

• 連合遠征軍最高司令官:アイゼンハワー元帥

• 参謀総長:モントゴメリー将軍

• 欧州派遣日本軍代表:田中新一中将(日本第1軍)

再編要点

• 米本土・英国からの再増援(戦車・燃料・航空支援)を集中投入

• 日本軍には機動防御任務を付与(南部ドイツ〜オーストリア国境線を保持)

• 連合空軍は再び西欧全域で航空優勢を確立すべく再編成

6月末、連合軍はライン川沿いで陣形を整え、

ソ連軍の補給は完全に破綻し、進撃速度は急激に鈍化する。

**「最後の防衛線」**を構築。

---

戦況転換点:独仏国境防衛戦(6月末〜7月)

• 地点:マインツ~カールスルーエ~ストラスブール

• 連合軍は各国混成軍を配置し、火力・航空力で優勢を回復。

• 米軍の新型戦車M26パーシング、英軍のセンチュリオン、日本軍の新式中戦車(改良チ

ハ7.62mm仕様)が実戦投入される。

• 空では日本・米英の合同航空群(P-51・スピットファイア・零戦改良型)が出撃し、ソ

連のYak・La戦闘機を撃墜。

7月中旬、ソ連軍の攻勢は停止。補給と人員損耗により進撃不能となり、前線は事実上の

膠着状態に入る。

---

この時点での各国情勢

●連合国側

• 勢力圏:フランス全域、オランダ、ベルギー、ライン川以西

• 被害:兵員100万、戦車2万両喪失

• 政治:各国で「反ソ同盟」結成の声が高まる。日本も外交的に強く反ソ姿勢を打ち出

す。

●ソ連側

• 勢力圏:ドイツ東部・ポーランド・チェコ全域

• 兵力損耗:戦車5割、航空機4割、燃料ほぼ枯渇

• スターリンはなお「ベルリン奪回」を主張するが、現場は疲弊

---

まとめ:第一次欧州・ソ連戦争(1945年夏)の戦況整理

項目 連合国 ソ連

兵力投入 約500万(含日本2個軍) 約700万

戦車 4万両 1万2000両

航空機 1万機 8000機

結果 独仏国境で防衛線維持、再反攻準備 攻勢失敗、補給枯渇で膠着

戦略評価 かろうじて欧州西半を保持 戦略的敗北、戦略主導権喪失

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ