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鉄と真鍮でできた指環 《3》 ~災厄の首飾り~  作者: とり
 第2幕 災厄(さいやく)の首飾り
19/59

19.いじわる




   ・前回のあらすじです。

   『町を爆破ばくはした犯人はんにん【カリオストロ】が、ウォーリックの発言はつげんにふるえる』








「『近所(きんじょ)のクソガキ』……ですって?」

 カリオストロは、キッと眼光をひらめかせた。

 【魔術(まじゅつ)】を使ったらしく、(呪文(じゅもん)がなかったのが、和泉(いずみ)には驚愕(きょうがく)だった)彼女(かのじょ)の焼けこげた全身が、またたく間に完治する。

 (あい)らしい(かお)も、ふわりとした金髪(きんぱつ)も、身体にまとわりついていた焦げ()も、あっというまに、きれいさっぱり消えてしまった。

「よくもまあ、そんな戯言(たわごと)がほざけたものですわね!」

 カリオストロがずびしっ! と、よく()がれた(つめ)をウォーリックにむける。

「あなたとっ! そして、あなたの祖先がっ! このわたくしになにをしたか……。わすれたとは言わせませんわよ!」

「わすれましたわ」

「なあ。そーゆーいじわるすんのやめようぜ」


 速攻であいてのいやがる返事をするウォーリックを、和泉(いずみ)(よこ)からしかった。

 と、ふっと(おも)い至る。

 クララ・モリス・(ビー)・カリオストロ。

 ()のまえできゃんきゃんとわめく金髪(きんぱつ)少女(しょうじょ)()に、聞きおぼえがあったのだ。



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