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No.1979.ソレニシテモ マア コンナニモ オセンサレタモノダ
心に巣食ったあなたは 日を追うごとにふくれ
あの夏がまたこようとしているのに
きっと二千五百メートルぐらいの地下で燃えている
どっかの破滅の炎は今も撒き散らして
全てに無関心 無感動が日常
盆地にたまったあいつらは風に揺られてる
降り続ける雨は狂気の刃
体を突き抜けてゆく 見えざる手が累積してく
隅の隅まで毒され犯されズタズタ
まぁ何もせずにいる我ら 不安要素見て見ぬふり
自業自得なんだけどね しょうがないかね
気付けば下痢だし 口内炎も出来てるな
今頃 あの娘は何してるんだろう
熱源ともつかぬ熱量を出し続けたまま
切り裂かれ開かれた有機物の懺悔
膨れ上がる現実と予想の剥離のこの世
ニコニコしながら押し寄せるのは地獄
どーせ そのうち くたばるならば
延々と苦しむんじゃなくて
あっさり ぽっくり 即死が良いかな
ウイーン チャッ チャッ チャッ チャッ
ガシャーン ガッ ガッ ガッ ガッ
ウーン
ソレニシテモ マア コンナニモ オセンサレタモノダ




