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『旅人と速記の神』

作者: 成城速記部

 旅人が、神々に、何か恵んでください、手に入れたものの半分を神々にお供えします、と願をかけました。

 とたんに、旅人は、プレスマンを拾いました。速記道具を拾ったら、それは速記の神に供えるべきものとなります。旅人は、プレスマンの中を開け、詰まっている芯のうち、短いほうを速記の神に供えました。

 次に、旅人は、原文帳を拾いました。旅人は、原文帳をばらし、既に使ってあるページを速記の神に供え、新しいページをふところに入れました。一枚取り出して、鼻をかみました。



教訓:旅人は、この後、寿命を半分に減らされたという。


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