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インターミッション - 登場人物紹介 2

登場人物紹介



主人公:淡口竜哉(いい大人)

前世(現代)で、取り返しのつかない大失態をやらかしてしまい、居場所がなくなった男。

それが、ひょんなことから異世界転移、

新しい世界(異世界)で、今まで犯した罪を償おう、と決意する。


とにかく酒癖が悪く、酔っ払うと見境なく女に手を出してしまうダメ男。

そのため、幾度となく禁酒断酒を決意するのだが……


基本的に、体力には自信があるが、メンタルは繊細。

過去にやらかしてしまった過ちに囚われ、悪夢にうなされることもしばしば。



悪役とらつく(・・・・)令嬢:リアンベルテ・リリー・リリエンタール(ガラスの十代)

大貴族産まれ、お嬢様育ち、爵位高そうな奴ら、だいたい友達、Hey Yo!


アタガメイ王国の政務を取り仕切る四管領家、その一つ、冬管領リリエンタール家の令嬢。

王国屈指の名家に産まれ、何不自由なく育ったものの……親の愛だけには恵まれず。

父が興味半分に「買って」きた奴隷のスガワラとの交友を経て、彼の美学に感化される。

そう――転生前のスガワラは、トラック野郎だったのだ。


彼、スガワラに憧れ、錬金術師フランチェスカにとらつく(・・・・)を発注するリリーだったが……

そもそもとらつく(・・・・)がいかなるものなのか?

知っているのは竜哉だけなのだ。


城下の庶民街でハンバーガーを食べると、「こんな美味しいものは初めて食べましたわ!」と目を丸くしてしまうくらいの箱入り娘。




→トラック秘密結社『冬騎王』


錬金術師:フランチェスカ・フランケンシュタイン(思ったより若い)

帝都の外れでフランケンシュタイン工房を営む、変人。

蒸気機関や内燃機関の試作を行いながら、何か(楽に大金を)稼げる話はないか? と日々、虎視眈々とアンテナを張り巡らす拝金主義者。

とにかくカネが第一。何をおいてもカネ、カネ、カネ……聞いている方が退いてしまうほどの、銭ゲバ女。

黙っていれば、結構な美人なのだが、口を開くと損得勘定の話しか出てこない。

当然独身。


刀鍛冶:ルーシー・エインズワース(職人としては若造)

先祖は「聖剣の刀鍛冶」として名を馳せた名工だったが、現在は落ちぶれてしまっている鍛冶屋。

当主が女、と侮られる状況を覆すべく、異世界トラック築造計画に参加する。


絵師:タンユー・カノープス(アート関係者に特有の年齢不詳)

腕は確かなのだが、生来の悪魔崇拝趣味も相まって、公的な仕事に就けない絵師。

銭湯のペンキ絵などの細かい仕事で食いつなぐ日々だったが、リリーにスカウトされ、トラックのためにド派手な箱絵を描くことに。


歌姫:ダイアン・レインズフォード(早熟の天才)

王立歌劇場の看板歌姫として、脚光浴びる本物のスター。

国内は元より、大陸全土まで名声が轟くほど、抜群の知名度を誇る。

しかし……本人は制約ばかりのクラシックに飽き飽きしており、自由で奔放な表現に憧れている。




(第二章から登場)


顧問弁護士:モダス・オペランディ(人間的な見た目だと三十代)

アタガメイ帝都を中心に、流通業のトップシェアを誇る「ケンタウロス商会」の顧問弁護士。

飛脚のケンタウロスは上半身人間+馬の四つ脚だが、頭脳労働の弁護士は二足歩行(尻尾あり)。

計算高く、目的を遂げるためには手段を選ばぬ辣腕。

尊大な性格だが、とにかく権威に弱い。


春管領:エウスカルテル・エウスカディ(cv石田彰っぽい、いけ好かない壮年)

春の管領を務める、エウスカディ家の当主。

一見、ひ弱な貴族のようだが、実は食えない男。

本心を悟らせず、他者をいいように使う、海千山千の為政者。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 2章でいいのかな。読み終えました。 レースというなの小旅行な感じで楽しめました。 余裕の1位ゴールだろうと思って読み続けてたらまさかの接戦。 ネタバレになるので詳しくは記載しませんが、 ハ…
感想一覧
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