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シスターズアルカディアSideB-Brand new Sisters-  作者: 藤本零二
第2部第1章~Brand New Days~
45/58

第3話「仲良し四つ子姉妹」

*


 色々あってボクこと、ミライ達は兄さまとデートをすることになった。

 その時の様子は本編の方で確認してもらうとして、その最終日の日曜日、6月2日、ボク達は兄さまのお母さまである陽恵はるえさんに呼ばれて“ワールドフラワレス”のイツキちゃんの屋敷にやって来ていた。


 そこで、イツキちゃんやレイヤちゃん達がどの世界の何処の高校に通うかを決めることになる。

 ボク達はすでに“ワールドシルヴァネア”のキュウシュウ国立第1軍学校高等部に通っているので、今この場にいる必要は無いのだが、特にいちゃいけない理由もないためここにいる。



 まず、“ワールドアクア”の兄さまとカズヒちゃんの学校に通うことになるのは、イツキちゃん、ハルカちゃん、ツキヒちゃん、セイラちゃん(飛び級制度が無いので呪術『成人化』を使って、16歳~17歳の体に変身して通うそうだ)、レイヤちゃん、ヒカリちゃん、ユエちゃん、ユナちゃん、ヒナちゃんの九人だ。

 クローン姉妹の中でも、生身(改造された部位がない)のレイヤちゃんが“ワールドアクア”なのは分かるが、他の四人が“ワールドアクア”の学校に通う理由は、まずユエちゃん達三人姉妹は「セイラ様と同じ高校に通うため」だそう。

 三人姉妹にとって、セイラちゃんと兄さまは前世における“ご主人様”だから、今世においても常に側にいたいということみたい。

 一方、ヒカリちゃんは、フォルスだった(前世の記憶が混乱していた)時の反動からか、兄さまに対してデレデレ期に入ったため、“ワールドアクア”の学校に入ることを決めたようだ(我らが上司であるアスカさん的には、ヒカリちゃん程の戦力を“ワールドシルヴァネア”においておけないのは残念らしいが)。



 そして、ボク達“ワールドシルヴァネア”のキュウシュウ国立第1軍学校高等部に通うことになるのは、マコト姉さまとモトコ姉さまだ。

 二人はボク達クローン姉妹にとってのオリジナルであり、ボクとモモコちゃん、そしてアキラちゃんとアカリちゃんに至っては遺伝子上は一卵性の六つ子の関係になる。


 そんな二人に対してお母さまがこう言った。



「二人の編入に関しては、そちらの世界のアスカ・イェーガさんにお任せすることになるでしょう。

 その際、特に入学試験なども必要なさそうですので、マコトちゃんでも問題なく編入出来ると思います」


「あ、あはは…、母さんには全てお見通しか~…」



 どうやら、マコト姉さまは成績にやや不安があるようだ。

 でも、言われてみると確かにボク達は編入の際に試験を受けた記憶がない。

 どちらかと言えば、半ばアスカさんから強制された、という表現が正しいかもしれない(こちらとしては断る理由も無いし、学生生活は楽しいのでありがたいことではあったが)。


 でも、編入試験はなくとも、確か近々ボク達の学校では試験があったハズだ。

 そのことをボクはマコト姉さま達に伝えた。



「とはいえ、マコト姉さま?

 ボク達の学校の実力試験が近いから、これから皆と一緒に勉強しないといけないよ?」


「そ、そうなの!?」


「うん、頑張ろうね…、マコト」


「大丈夫だよ~、留年しても姉ちゃんは姉ちゃんだから~」


「ちょっとモトカ!留年確定みたいに言わないでよ!?」


「ちなみに、実力試験だから…、留年とかは、関係ない…」


「あ、な、なーんだ、なら安心、」


「でも、年下のムツキ君やメイコちゃんより成績が悪いなんてなると、恥ずかしいかもよ?」


「うぐ…っ!?」



 そんな風にボクとモモコちゃん、モトカ姉さまにからかわれるマコト姉さまの姿がとてもカワイイ♪

 普段は凛々しいマコト姉さまだけど、こんなカワイイ一面もあるというのは本当に反則的で卑怯だ。

 兄さまでなくとも、思わず抱き締めたくなっちゃうカワイさだ。



 そして、アキラちゃん、アカリちゃん、キョウカちゃん、リンちゃん、ノゾミちゃん、ショウちゃん、アキホちゃんのケモ耳姉妹(シスターズ)、もとい妖獣組は“ワールドアイラン”の妖獣高校に通うことになる。



 そして、サクヤ姉さまとカナン姉さまは学校には通わずに、“ワールドアイラン”の“喫茶妖獣メイド”で、イツキちゃんの屋敷で働くメイドのレイさん(ちなみに、兄さまとは“隷獣”契約をしている)と一緒にアルバイトをすることにしたようだ(お金に関しては気にしなくていいとお母さまは言っていたが、社会勉強をしたいからという理由でお母さまを納得させていた)。


 最後に、今はムツキ君達と一緒にいるクローンサイボーグNo.8ことアハトン君、改めアハトンちゃん、さらに改めハヅキちゃんはまだ今後の進路については悩み中らしい。




 さて、皆の通う学校が決まったところで、すぐに編入出来る、というわけでは当然なく、マコト姉さまとモトカ姉さま以外の姉妹は、一週間後、つまり6月10日の月曜日にそれぞれの学校の編入試験があり、それに合格出来れば、最短で17日の月曜日から学校に通えるようになる(日程がそれぞれの学校で全く同じなのは偶然とのこと)。



「あ、ちなみにマコトちゃんとモトカちゃんに関しては、アスカ・イェーガさんが、明日の朝クルセイド研究所の方に顔を出すそうですので、その時に詳しい話を聞いてください」


「分かりました!」


「ちなみに、実力試験は19日の水曜日だそうですから、

 この一週間、皆と一緒にみっちり勉強して下さいね」


「わ、分かりました…」



 というわけで、翌日3日の月曜日から、皆の編入試験及びボク達の実力試験のための勉強週間となった。

 ちなみに、ボクとモモコちゃん、マイカ姉さま、メイコちゃん、ナナカ姉さま、それにムツキ君達は普通に授業があるため、学校に出席する。

 兄さまとカズヒちゃんはリハビリ期間という名目で、17日から復学することになっていて、その間皆の先生として姉妹達に勉強を教えることになるそうだ。



 こうして、話し合いは終わり、兄さまとマイカ姉さま達はデートの続き(と言っても、後は夕食と夜の営みだけなのだが)をするために“ワールドアクア”へ、ボクとモモコちゃん、メイコちゃん、マコト姉さま、モトカ姉さまは“ワールドシルヴァネア”のクルセイド研究所に、その他の姉妹達はここ、イツキちゃんの屋敷に残るということで、その場は解散となった。




*


 “ワールドシルヴァネア”のクルセイド研究所に戻ってきたボク達は、いつもはメイド服を着たナナカ姉さまが夕食を作ってくれるのだが、今夜は兄さま達と一緒のため、メイコちゃんが一人で作ってくれることになった。



「その間、姉ちゃん達はお風呂に入ってきなよ!

 四人仲良く、ね♪」



 ボク達も料理を手伝おうかと言ったのだが、メイコちゃんに半ば押しきられる形で、ボク達は先にお風呂に入ることになった。


 

 お風呂は研究所三階の居住区にあるのだが、それなりには広くて、湯船は四人程度入れるくらい、洗い場はその倍くらいの広さがある(元々が前世の兄さま(ヨウ博士)マコト姉さま(マコ)モトカ姉さま(モカ)マイカ姉さま(マイ)の四人で住んでいた研究所だからだ)。


 ボク達は脱衣所で服を脱ぐと、洗い場でかけ湯をし、その流れでもはや恒例となりつつある洗いっこをすることになった。

 その際、ボクとマコト姉さま、モモコちゃんとモトカ姉さまのペアとなって、お互いに背中を洗いあうことになった。



「それにしても、こうしてボク達四人だけってのは、初めてだよね?」



 不意にマコト姉さまがそんなことを言った。



「そういえばそうですね」


「色々あったもんね~。

 でも~、これからは~、もっともっと~、お互いの仲を深めていきたいね~

 せっかくこうして姉妹になれたわけだから~」


「うん、他の姉妹ともそうだけど、特に、ボク達四人は生まれた経緯はどうあれ、同じ遺伝子をもつ四つ子、だしね」


「今は、四つ子…、じゃない。

 アキラと、アカリも増えて…、ボク達は、六つ子に…、なった」


「もっと言うなら、今はコールドスリープ中のフィフスちゃんも含めたら七つ子なんですけどね」


「フィフスもそうなの!?」


「それは~、初耳~」


「え、それ…、ボクも、知らなかった…!」



 そう、これはボクも知らなかったことだが、アンドロイド型サイボーグであるクローンサイボーグNo.5、フィフスちゃんもボク達と同じ、マコト姉さま(マコ)モトカ姉さま(モカ)の純粋な遺伝子クローンであるらしいのだ。

 これはつい最近判明したことで、マイカ姉さまがコールドスリープ中のフィフスちゃんの状態チェックなどを行った際に分かったことらしい。



「ゼロがどういう基準で、ボク達みたいな純粋クローンや、マイカ姉さま達みたいな遺伝子組み換えクローンを作成したのかは分からないけど、

 もし、フィフスちゃんにも魂が宿っていたなら、こんな風に一緒に背中を流したり出来てたのかな…、って」


「そうだね~…」


「うん、きっとそうだよ!」


「だとするなら…、きっと、その子も前世で…、兄やに泣かされてきた女の子、だったハズ…」


「「「あ~…」」」



 ボク達クローン姉妹の肉体に宿った魂は、アキホちゃんを除けば全員前世で兄さまに恋心を抱いていた女の子達だった。

 しかし、運命レベルで呪われていた(シスコンだった)兄さまは、ボク達からの好意に一切気付かず、ボク達は一生叶わない恋に心を痛めていた。

 だが、その強い兄さまを想う魂が、兄さまとその姉妹達の魂にかけられていた魔王ヤミの魔術的呪いの影響を受けて、クローン姉妹の肉体に転生し、兄さまの姉妹となったことで、ボク達は兄さまと両思いになり、結ばれた。

 その結果、兄さまを中心とした姉妹ハーレム、通称“シスターズアルカディア”は20人を超える大所帯となってしまった。



「でも~、ナナカ姉ちゃんみたいな例もあるしね~」



 ナナカ姉さまは、ボク達クローン姉妹の中で、唯一のアンドロイド型サイボーグ、つまりは魂がなく、脳に仕込まれたAIチップによって起動している姉妹だ。

 当初はゼロに命じられたままにしか動けなかったが、ちょっとした手違いで再起動した結果、AIチップが進化し、自らの意思を持つようになった。



「フィフスも、ナナカ姉やみたいに…、いつか、蘇らせてあげたい…」


「そうだね、どんな形であれ、ボク達の姉妹として生まれてきたんだもんね」



 とはいえ、現時点ではまだフィフスちゃんを蘇らせる方法は分からないから、コールドスリープさせている。

 ひょっとすると、何かの拍子に、誰かの魂が宿って目覚めることがあるかもしれない。



 そんなことを話しながら、ボクとモモコちゃんは、マコト姉さまとモトカ姉さまの背中を流し終えた。



「ありがと、ミライ!じゃあ、交代だね」


「今度は~、ボクがモモコちゃんの背中を流してあげる番~」



 そして今度はボクの背中をマコト姉さまが、モモコちゃんの背中をモトカ姉さまが流すことになった。



「そういえば、なんでミライってボク達のこと“姉さま”って呼ぶの?

 ミライって同い年の子達には“ちゃん”付けで呼んでるよね?」


「あ~、それ~、ボクも気になってたんだよね~」


「あ~、それは、マコト姉さま達はボク達のオリジナルだから、そう呼んでたんだけど、イツキちゃん達みたいに“ちゃん”付けの方が良かった?」


「いや、別にミライの呼びやすい呼び方でいいよ。

 ただ気になっただけだから」


「ボクとしては~、お姉さん気分を味わえるので~、これまで通り“姉さま”呼びがいいかな~?」


「分かった、じゃあ、これまで通り“姉さま”呼びで」


「りょうか~い♪」


「ボクも…、“姉や”って、呼んだ方が…、いい?」


「呼んでくれるなら~、ぜひとも~♪」


「じゃあ、いいや…」


「ええ~、なんで~!?」


「あ…っ!?ちょっ、モトカ…っ、尻尾…、触っちゃ…っ!?あんっ♪」


「おお~?なかなかよい声でなきますな~♪ほれほれ~♪」



 モモコちゃんは前世の魂が魔人だった影響で、その身体のほとんどを構成する“バイオヴァリアブルメタル”が魂の形に合わせて変異を起こし、魔人の角と尻尾(あと出し入れ可能な羽)が生えているのだが、魔人の女性の尻尾は武器であり性感帯でもあるそうで、敵対者に対しては、その尻尾の先端を突き刺すことで相手を麻痺させることが出来る一方、好意を抱いている相手に触れられると、ものすごく感じてしまうようだ。



「あ…っ、あ…っ♪だ、ダメ…っ!!モトカ、ちゃ…っ、んぁっ♪

 そんな…っ、触、っちゃ…、イっ、イッちゃ…うぅんっ♪」


「やめて欲しくば~、ボクのことを“モトカ姉や”って~、呼んでみるのだ~♪」


「それは…、ダメ」


「なんでやね~ん♪」


「はうぅううんっ♪イっ…、イっく…ぅぅっ!!」



 モトカ姉さまがモモコちゃんの尻尾を、お尻の付け根から先端にかけて勢い良く撫で上げたことで、モモコちゃんは軽く絶頂したようだ。



「はぁ…、はぁ…」


「んふふ~♪モモコちゃ~ん、気持ち良かった~?」


「ん…、気持ち、良かった…」


「そっか、そっか~♪じゃあ、もう一回~♪」


「あ…、そ、それはダ…っ、ひゃうぅんっ♪」



 モトカ姉さまとモモコちゃん楽しそうだな~…

 …と、そういえば、さっきからマコト姉さまの手が止まってるような?



「えっと、マコト姉さま?」


「うぁっ!?ひゃ、ひゃい!?」



 なんかメチャクチャ動揺してる!?

 そういや、マコト姉さまってエッチな話題が苦手なんだっけ。

 ボクもどちらかというと、あまり積極的な方ではないから、何となくお互いに気まずい雰囲気が漂っている…



「あの、えっと…、」


「み、ミライも、ああいうこと、したい…?」


「ふぇっ!?あ、いや、えっと~…、」



 この場合、何と言ったら正解なんだろう?



「…マコト姉さまに、お任せします…!」


「あ、う、うん!お、オッケー!ま、任されたよ!」



 結局、ひよったボクはそんなことを言ってしまった。

 言ってしまった手前、何をされても文句は言えないが、しかし一方で奥手なマコト姉さまが果たしてどんなことをしてくれるのか、少し楽しみでもある。

 この間の姉妹デートの日の夜には、少しだけ大胆な様子も見せるようになったと小耳に挟んだが、果たして…


 と、少しだけ期待しながら待っていると、マコト姉さまが背後から、優しくボクのおっぱいを、下から持ち上げるようにして触れてきた。

 そしてゆっくりとまるで壊れ物に触れるかのように、そのまま優しく掌を動かして、ボクのおっぱいを愛撫する。

 最初は刺激が足りないと思っていたけど、段々と気持ち良くなってくる…♪

 マコト姉さまの優しさが伝わってきて、あぁ、ダメだ…、これ…、クセになっちゃうやつだ…♪



「ど、どう、かな?気持ちいい…?」


「あ、う、うん…、気持ちいっ、ひゃんっ♪」



 と、マコト姉さまの指が、主張をし始めたボクのおっぱいの先端の突起に僅かに触れた。

 その瞬間に、全身に電気が走ったような衝撃が襲いかかり、ボクはそれだけで軽く絶頂してしまった。



「あ、ご、ごめ…っ、」


「い、いえ…、大丈夫…、軽くイっただけ、だから…、」



 その時、振り返った際の、マコト姉さまの少し申し訳なさそうな顔が、ボクの目に入った瞬間、ボクの中にぞくぞくとした、言い知れぬ感情が芽生えた。

 と思った時には、攻守交代していて、気付けばボクはマコト姉さまと正面から向き直り、そのままマコト姉さまを押し倒してしまっていた。



「ふぇえっ!?ちょっ、みっ、ミライ!?」


「うふふふふ、もう…、マコト姉さまがそんな顔をするからいけないんだよ…♪」


「あっ、ちょっ、ミラっ…、ひゃぁああんっ♪」



 ボクは目の前に無防備にさらけ出されているマコト姉さまの左側のおっぱいを右手で鷲掴みにすると、こちらへ押し出されてきたその先端の桃色の突起に吸い付き、同時にマコト姉さまの股間の奥、女の子の秘密の花園へと左手の指を差し入れ、激しくその膣内なかを愛撫した。



「ひゃぁああっ!?あ…っ、ちょっ…、ミラっ、そんな…っ!?は、激し過ぎっ、きゃうぅううんっ♪」


「はぁ…、はぁ…、マコト姉さま、マコト姉さまぁあああっ!!

 カワイ過ぎる、カワイ過ぎるよっ!!

 その凛々しい顔も、優しい性格も、そして、このキレイな身体もっ!!

 ああ…っ、ちゅぱ、ちゅぱ…、マコト姉さまのおっぱい、おいしい…っ!!

 マコト姉さまの膣内なか…、ぐちょぐちょで…っ、女の子同士なのに、姉妹なのに…っ!

 マコト姉さま…っ!!大好きっ!!」


「あっ、あ…っ、み、ミライぃ…っ!!

 ボクも…っ、ボクミライのこと…、大好き、だよ…っ!!

 あぁんっ♪ミライに、おっぱい吸われて…っ!!くぅうんっ♪ミライにおマ◯コぐちゅぐちゅされて…っ!!はぁあああんっ♪」


「マコト姉さま…っ!!マコト姉さまも、ボクの、おっぱいを…♪」


「うん…、ミライのおっぱい…、いっぱい可愛がってあげる…♪」

 


 マコト姉さまが、再び両手でボクのおっぱいを掴み、愛撫してきた。

 だけど、今回は先程のような割れ物を扱う強さではなく、ボールを握り締めるような強い力で、同時に今度は意識的にボクの先端の桃色突起に触れたりしながら、ボクのおっぱいを揉みしだく。



「あぁんっ♪マコト姉さまに…っ、おっぱいメチャクチャにされて…っ、ひゃうっ♪ちっ、乳首までぇええぇっ…!!」


「はぁ、はぁ…、ミライ、ミライ…っ!!ボク、もう…っ!!」


「はぁ…、はぁ、マコト姉さまぁ…っ!!ボクも…、もう、限界…っ!!」



 そして、ボク達は二人同時に限界に達し、お互い盛大に股間から潮を噴き出してしまった。


 力尽きたボクは、そのままマコト姉さまの上に倒れ込んでしまったが、そんなボクをマコト姉さまが優しく抱き締めてくれた。



「はぁ、はぁ…、ボクが、ミライを気持ち良くさせてあげるつもり、だったのに…、はぁ…、逆に気持ち良くしてもらっちゃったね…」


「そんなこと、ない、よ…、はぁ…、はぁ、ボクも、気持ち良く、させてもらったから…♪」



 しばらくそんな風に余韻に浸っていると、視線を感じることに気が付いた。



「いやはや~、二人とも~、なかなかに見せつけてくれますな~♪」


「もっ、モトカ…っ!?」


「ん…、二人とも、いい声…、だった♪」


「も、モモコちゃん…っ!?」



 二人だけの世界に入っていたせいで、モトカ姉さまとモモコちゃんがすぐ隣にいたことをすっかり失念していた…!

 二人は、まるで獲物を狙うかのような目をしながら、じりじりとこちらに近付いてくる…!



「今度は~、」


「ボク達も、一緒に…♪」


「「ひっ…、ひゃぁあぁぁあんっ♪」」



 その後、ボク達はめちゃくちゃにされました…♪




*


「いや~、いいものが見れましたな~♪」



 夕飯の準備が出来たので、わたしことメイコがミライ姉ちゃん達を呼びにお風呂場へとやって来たら、中から嬌声が聞こえてきたので、こっそり盗み見することにしたのだけれど、そこには予想通りの光景が広がっていた。


 ミライ姉ちゃんとモモコ姉ちゃんは、他の姉妹達に比べて特にお互いのことを特別に想っていることは知っていた(やはり同じ遺伝子を持つ双子のような関係だからかな?)から、そこにマコト姉ちゃん達も加われば、きっと面白いことになると思って、あえて四人でお風呂に入るよう仕向けたのだが、いやはや、予想通りの展開になっていて、まさに「計画通り(ニヤリ)」という感じ♪



「この映像、アニ君に売ったらどれくらいで買ってくれるかな~♪」



 わたしは持っていたスマホで高画質録画した姉ちゃん達の濡れ場(色んな意味で)を、アニ君にいくらで売れるかの算段をしていると、後ろから声をかけられた。



「どの映像を、誰に売る、ですって?」


「どの映像を誰にって、そりゃ勿論、ミライ姉ちゃん達、の……、はっ!?」



 振り向けば、そこには全裸のミライ姉ちゃんとマコト姉ちゃんが鬼の形相でそこに立っていた。



「あ、あれ~?ミライ姉ちゃん達、どうしたの~…?」


「いや~、ボク、それなりに()()()()()()()なんだけどね、

 それで、お風呂場の外にいるメイコちゃんに気付いて何をしてるのかな~?って……」



 しまった!

 ミライ姉ちゃんのサイボーグとしての能力は、視覚と聴覚の強化…!!

 恐らくさっきのわたしの一人言が聴覚強化によって聞こえてしまったんだ!!



「あ、あははは~…」


「盗撮はよくないと思うな~」


「で、ですよねー…」


「今すぐ、その動画、消してくれるわね?」


「は、はい…、」


「おっと~、ちょっと待った~!」


「消すくらいなら、ボク達が買い取る…!」



 わたしが動画の削除ボタンを押す寸前に、今度は素っ裸のモトカ姉ちゃんとモモコ姉ちゃんがお風呂場から飛び出してきて、わたしのスマホを奪い取った!



「あぁっ!?ちょ、モトカ!モモコ!」


「二人ともっ!そのスマホをこっちに渡しなさいっ!!」


「だが断る~!」


「貴重な想い出…、消してしまうのは、勿体ない…!」



 結局、その後四人姉妹の裸の追いかけっこが小一時間程続いたのでした…



 あ、ちなみに動画はモモコ姉ちゃんがしれっと自分のスマホに送って多重にバックアップをかけて厳重に保管されることになったそうな。



「今すぐ消しなさい、モモコちゃーん!!」


「嫌だ…、ミライ達のお宝映像、簡単に消せるハズが、無い…!」

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