何もできない。
これは完結です。
はじめての連載小説なので、勉強という形で投稿させていただきました。
コメント、アドバイスお願いします。
旬は奈々と別れて15日が経った。
1月15日「元カノとやり直す」と言ってから15日、やっぱり何も変わらなかった。
旬は自分からは何もできないただのバカだ。
ある日、友達である白羽は電話でこんなことを言ってきた。
「俺さぁ!栞のこと好きかもしんねぇ」
栞というのクラスメイトで学年ではかなり人気の女子である。
「ふーん。頑張れよ!」
なんて思ってはないがいちを言っといた。
「てか、旬って好きな人できたから別れたのか??」
俺は「違う」と答えた。
なんて話を続けていたら、いきなり2年ぐらい話してない元カノと仲の良い女子からLINEがきた。
(え?なんでいきなりこいつから?)
俺は驚いた。
「もう元カノのこと何も思ってないの?」
これは旬にとって待ち望んでいた『奇跡』である。
だか、旬は…
「うん。何も思ってない。」
「そう、分かった〜いきなりごめんね。」
旬は断った。
旬は泣いた。こんなチャンスは二度とない、だが旬はこんな自分が許せなかった。勝手に自分が思ったとおりに事が進んで自分じゃ何もできなことに。
そう旬は分かっていた。
何もできない。から付き合ったところで何も始まらないし、相手にとってただの時間の無駄になるだけ。ならいっそうのこと恋愛なんかせず自分の道を自分で進むよ…
「恋愛は当たり前という俺の考えは間違っていたのか」
完結。
ありがとうございました!