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嫌いな彼女  作者: 吉内 優
4/5

言えない。

コメント下さると嬉しいです。

(つまらん、面白いなどなど)

12月31日。

そろそろ俺は奈々との関係に限界がきていた。

相談できる友達は白羽しかいないのであの事は忘れ、仕方なく、白羽に相談した。


「俺、決めたわ、もう別れる。」


そんなことを言ってから、すでに一週間が立った今。

クラスの女子からこんなことを言われた。


「旬って、本当に奈々のこと好きなの?好きなら好きって言ってあげなよ!」


(嫌いだよ)


なんて本当のことは言えない。


「今日言えよな〜!」


「はいはい。」


(言えない。)


旬はこの場すぐに離れた。

もし、好きなの?と強く聞かれても「好き」とは嘘はつけない。


何故?何故俺は嘘でも『好き』と言えないのか。


多分だが、旬は元カノの事を今でも大事にしている。だから、彼女がもしまだ自分のことを好きならば、自分の事を諦めてしまうかもしれないと無意識で思ったのだろう。


旬は改めて、元の彼女の大切さに気づいた。


『もう一度、会いたい。』

『もう一度、付き合いたい。』

『もう一度、そばにいたい。』

『もういい一度、話したい。』


旬は今すぐにそうしたいと強く思った。

だか、そんなことは不可能である。

LINE、電話番号は持っていないし、最後に話したのは別れた以来全くしていない。


でも、この気持ちは抑えられなかった。

旬はスマホを手に取り、奈々のトーク画面を開いた。


そして、こう送った。


「別れよう。」


と理由はつけずに別れを伝えた。

すると、既読はすぐにつき


「わかった。」


俺と奈々の関係はこんなあっさりと幕を閉じた。

俺は嬉しかった。

旬は奈々と別れて、もう一度やり直せると思っていた。


だか、俺にはやっぱりできなかった。

電話番号やLINEをほかの子から聞き出す勇気もなく、直接なんて絶対無理。


「俺は情けない。なんでこんなに俺は弱いんだろうか、誰か俺を助けてくれないか…。もう一度付き合いたいよ。」


旬は自分じゃ何もできなかった。



つぎで完結にしたいと思っています。

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