生きているか
人は生きてる限り、
失敗をする。
人は生きてる限り、
挫折せる。
人は生きてる限り、
道に迷う。
生きるという事。
答えのない謎解きの世界なのかもしれない。
あるホームレスの人は胸を張って声を上げる。
「お金がなくても幸せに生きれるんだ
人は、気持ちで生きているのだから」
ホームレスなんて、頑張ることを諦めた
堕落した人間。
汚らしい。
その査定はどこまで正しいのだろうか。
それならば、いつまでも親のスネをかじって
何もせず過ごしている人はどうなるのだろうか。
ホームレスを否定することは無い。
ホームレスを盛大に褒める訳でもない。
ただ、自分の信念で動くということに
関して人を査定することは難しい。
自身の道を迷いながらも一歩づつでも
進んでいく事にこそ、意味はあるのでは
ないか?
結局は、自身の記憶が薄い時から
この世に命を受け、ある環境下の元で
成人まで時を過ごし、
目の前の事だけをやっていればいいだけの
毎日から、いつからか死ぬ時を想像して
生きて行く。
どんな風に死にゆきたいのか。
己で考えて、人生プランを考えて
日々前進していく。
【隣の芝は青く見える。】
正解がないだけに、人がよく見える。
自分が、とてもツイてないんではないか。
苦しいんじゃないか。
人は錯覚を起こすのだ。
ギャンブルと同じである。
「この前、パチンコで勝っちゃった!」
額が高額だったとしよう。
恐らく、この言葉で、
いいなぁ‥と、人を羨むこともあるだろう。
だが、そこに負けてる話は浮上しない。
パチンコをするにも、するためのお金の工面方法。
自分で稼いだものなのか、旦那の稼いだお金
なのか、はたまた人に借りたお金なのか。
人は人のいい話ばかりに囚われる。
自身のことは、良い事より悪い辛い事のほうが
心に残るのだ。
いい事の前には、何かあるだろう。
悪い辛い事の前にも、恐らく何かあるだろう。
人の言葉に左右されては、世の中で
強く血に足をついて生きていけないのだ。
何をしたらいけない。
それは、国の法律によって大まかなことは
定まっている。
あとは環境下の元で得た常識に基づいて
感情と経験によって違いはあるが
自己判断なのだ。
【人生山あり谷あり】
自分は、自分の人生を
きちんと生きよう。
色んな風が押し寄せてきても
負けない強い心で、
他でもなく、自分”を、信じて。
たまには泣くのもいいだろう。
逃げることも大切だろう。
そうしていくうちに強くなる心に
気付けるから、無理をせず
自分らしさを見つけていこう。