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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

甘え方なんて知らない

作者: 明日花


「今更兄貴ヅラしてんじゃねえ!」


そう言って逃げるようにあいつの前から立ち去ったのが昨日のことのように思い出せる。


俺の三つ上の兄は言うなれば完璧に近い人間だった。成績優秀、容姿端麗、運動神経抜群、そのどれもがあいつを表す言葉としてよく用いられた。それに比べて俺はあまり特徴がないと言われてきた。あいつほどとはいかずとも何でも卒なくこなす俺は、それでもあいつの前ではただの平凡な人間にすぎなかった。もちろん親はあいつのようになりなさいと何度も言ったし、あいつを知る人は皆俺にあいつの話を聞きたがった。皆あいつのことを素晴らしい人間だと言うが、俺にはそう思えなかった。もちろんすごい才能を持った人だとは思う。でも実際のあいつは俺のことを見下し、馬鹿にすることを楽しんでいるような人間だ。今まで幾度となく馬鹿にされてきた。馬鹿にした態度に腹を立てて俺が言い返しても、いつもあいつは話を取り合ってくれなかった。そもそも、あいつは俺の名前を呼んだことすらないと思う。名前も呼びたくないほど俺のことが嫌いなら話しかけなければいいのに、わざわざ絡んでくるあいつのことが大嫌いだった。


あいつが大学を卒業して父の会社に就職し、その何年か後に俺もそれなりの企業に就職した。父の会社を将来継ぐであろうあいつはそれに必要な知識を大学で身に付け、就職後は一社員としての仕事の傍ら、少しずつ父の手伝いもしていたらしい。かく言う俺は大学生になった時点で家を出たっきりだ。親の期待も、周りの人の評価も、あいつの俺に対する扱いも嫌いだった。視野を広げたいという理由を告げると親は快く承諾してくれた。その実はきっと俺があいつのいる空間から逃げたかっただけなのだと思う。そうして一人家を離れた俺はそれ以降電話をするだけで一度も家に帰ることなく社会人となった。


入社してしばらく経ち、やっと会社にもなれてきたと思える頃に一本の電話が入った。それは登録はしていたものの一度もかかってきたことのないあいつからだった。ゆっくりと画面を押し、耳に当てる。


「……はい、もしもし」


緊張からか俺の声は少し掠れていた。あいつはどこか忙しない様子だった。


「やっと出たか。急ですまないが、今すぐこっちに戻ってきてくれ」

「は?今すぐって、会社はどうすんだよ」

「明後日まで休むと申し出ろ」

「休むって……」


こちらの都合を考えもしないあいつの言い方に少しイラッとしたが、実際それほど重要な用事もなかった。入社一年目の自分が突然休みたいだなんて大丈夫だろうか、などと考えながらため息をつく。


「で、何の用事なんだよこんな時に。父さんの会社でなんかあったか?」

「まあ、つまりそうなるな。いいな、すぐこっちに帰ってきてくれ」


あいつにしてははっきりとしない物言いに少し違和感を抱く。まあ嫌いな奴への電話なんて早く終わらせたいか、そう思って電話を切ろうとした時だった。


「……父さんと母さんが交通事故で亡くなった。だから早く帰って来い」


すまない、こちらも忙しいから切るぞ。というあいつの言葉を最後に、通話が切れてからも俺は電話を握りしめたまましばらく呆然としていた。




それから俺が実家に戻ってからはあっという間だった。あいつと葬式の手配をし、式後には大勢集まった親類や会社関係の人々への挨拶を済ませ、やっと落ち着けたのは全てを終えて家に戻ってきた時だった。

久々に帰ってきた家は以前と何ら変わらず、俺の部屋もそのまま残されていた。リビングへと向かったあいつとは別に、俺は父の書斎へと足を踏み入れた。机の上には何やら難しそうな仕事関連の書類が広げられていて、その横にはキャップが開いたままのペンが転がっていた。書類に直接書き込まれた父の字は昔と変わらない少し角張った文字で、その懐かしさに思わず紙を指でなぞる。


「二人で買い物に出ていたそうだ」


突然の声に顔を上げると、扉の横の壁にもたれて腕を組んだあいつが立っていた。


「仲良く二人で一つの傘を使っていたそうだ。ひどい雨だった、路面にライトが反射して一瞬何も見えなくなったと運転手が言っていたらしい」


あいつはそれからたくさん両親の話をした。最近は運動不足を解消するために朝にウォーキングをしていたこと、母の誕生日に父が花束を買ってきたこと、俺が家を出てからもずっと心配していたこと、いつかまた四人でご飯を食べたいと言っていたこと。ただ思い出話をしているだけかもしれないが、俺にはまるであいつが両親のことを忘れまいと必死になっているようにしか思えなかった。横目で見たあいつの視線はずっと書斎の本棚を向いていた。


「会社はどうするんだよ」


父が亡くなった今、事実上社長がいないことになる。これから大変になるであろう人事に関して聞くとあいつは少し間を置いてから話し出した。


「一応会社の人達と話し合ってみたが、俺がそのまま継ぐことになりそうだ」

「は!?お前が継ぐって、いくらなんでも早すぎんだろ!」

「俺もそう思った。だが多くの人にそう望まれたらやらないわけにはいかないだろう」


そこにはいつもの余裕ぶった笑みを浮かべるあいつはいなかった。困っている、と言わんばかりに下がった眉は頼りなく、いつもとあまりにも違うその雰囲気に思わず驚く。


「なあ、お前も良かったらこっちの会社に来ないか?」


いつの間にかこちらに近づいてきていたあいつがそう話しかけてきた。


「父さんと母さんがいなくなって、いざという時にお前が近くにいた方が都合がいいだろう。知らない内にお前が野垂れ死んでいたりしたらさすがの俺も後味が悪いしな」

「お前、それ本気で言ってんのか」


正直、俺はあいつの異様な雰囲気に呑まれていた。もしかしたらあいつが俺の事を気遣っているのではないかと思うくらいには。今までにない態度に俺も困惑していたのかもしれない。だが、先程の発言を聞いて目が覚めた。


「俺がまだ一人でろくに生きれないような奴だって言いたいのか」

「別にそうは言っていない。ただ、お前も俺のところに来た方が楽だろう?肉親も俺だけになってしまったしな。まあ、また俺と比べられたりなんかはないだろうよ」


そう言って馬鹿にしたような笑みを浮かべて見下ろしてきたあいつに俺はキレて言った。


「今更兄貴ヅラしてんじゃねえ!誰がテメェの世話になるか!」


そのままあいつの引き止める声を無視して荷物を引っ掴んで俺は家を飛び出した。がむしゃらに走っていく俺の心は、いつまで経っても俺を馬鹿にするあいつへの苛立ちでいっぱいだった。ただ、最後に見たあいつの後悔したような表情に、どこか罪悪感のようなものを感じているのも確かだった。自分の住むマンションに帰ってきてスーツもそのままベッドに倒れ込むと、文字通り“逃げ帰ってきた”自分にあらためてため息が出た。



結局あれ以来あいつからの電話などもなく、俺は以前のように毎日変わらず会社で働いていた。別にあいつとの仲が良くないのは前からのことであるのに、何故かいつまでも消えない罪悪感をもてあましていた。あまりに気にしているせいか、ここ最近はどうもミスが多くなってきていた。同僚が心配して食事に誘ってくれたが、とても誰かと食事をする気にはなれず断ってしまった。

週末の仕事を終え、家に帰ってシャワーを浴び、タオルで髪を拭きながら部屋に戻ってくると、携帯の画面に不在着信1件と表示されていた。会社の同僚かと思って見てみると、そこにあったのはあいつの名前だった。留守電も入っていない、ただかけてきただけの電話のようだった。

しばらく画面を眺めていた俺は、画面の“発信”という文字を素通りしてホームボタンを押し、携帯をそっとベッドの上に放り投げた。



次の日、俺はあの日以来初めて実家に戻ってきていた。どこか緊張しながらインターホンを鳴らしたが、どうやらあいつはいないようだった。もちろん鍵は閉まっていて、久しぶりに自分の鍵を使って家に入る。靴を脱いで上がり、廊下の電気をつけつつ奥へと進んでいく。行き着いた部屋の扉を静かに開けて、目的の場所へとゆっくり近づいていく。

父と母の遺影を見上げた後、仏壇へと視線を下げ静かに両手を合わせて目を閉じる。部屋に満ちる線香の香りに思わず鼻がツンとなる。


「ただいま、父さん、母さん」


返事がないとはわかりきっていてもどうしても感じてしまう寂しさを胸に残したまま、俺は部屋を後にした。



そのまま家を出た俺はどこへ行くともなくうろついていた。家にあいつがいたら電話のことについて聞くつもりであったが、それもあいつの不在のせいで叶わず、手持ち無沙汰の中、久しぶりの町並みを懐かしみながら歩いていた。帰る前に両親の墓参りをしようかなどと考えていると、ふと前方からスーツを着た男性が近づいてきた。


「あ、久しぶりだね。覚えてる?」

「はい、お久しぶりです」


その男はあいつの学生時代からの友人で、俺も二人がよく行動を共にしていたのを覚えていた。俺の返事にホッとしたような素振りを見せた男は右手に提げたビニール袋を持ち上げて言った。


「わざわざ来てくれたんだよね、俺もちょうど今から行くところだったんだ」

「え?何のことですか?」

「あれ?違うの?」


俺が訳のわからないといった表情を浮かべていると、男も首を傾げてこちらに問いかけてきた。


「えっと、今からどちらに行かれるんですか?」

「だから、あいつのお見舞いだよ」

「え?」

「君のお兄さんね。ひどいと思わない?暇なんだったらコンビニに買い出し行ってこいってさ」

「え、……え?」


本格的に混乱してきた俺が狼狽え始めると、男はもしかして、と口を開いた。


「もしかして、聞いてないんだね?ったくあいつは、こんな時にしょうもない意地張って」


ため息をついた男は黙ってビニール袋を俺に持たせると、俺の肩を叩いてこう言った。


「あいつね、社長の仕事が思いのほか大変みたいなんだ。過労とかなんやかんやで昨日倒れてさ、今検査入院中なんだ」


俺の代わりに行ってあげて、という男の言葉の後に続いた病院の名前を脳に焼き付けた俺は、男への礼もおざなりに目的地へと走っていった。




コンコン、というノックの後に部屋の中から聞こえたあいつの声。病室の前に書かれたあいつの名前を睨みつつ、ドアを開ける。


「なんだ、遅かったな。そんなに時間はかからないだろうに何し、て……」


こちらを振り向いて俺の姿を目に入れるや否や驚きに目を見開いたあいつの言葉は最後までは発されなかった。


「お前、なんでここに……」

「たまたま帰ってきてて、さっき聞いた。そこでお前の友達に」


俺の右手にあるビニール袋を見てあいつは眉間にしわを寄せた後、小さく舌打ちをした。


「おい、なんで昨日留守電入れなかった……あの電話はこれ言うためじゃなかったのかよ」


俺の言葉に気まずそうに顔を俯けたあいつは小さくぼそりと呟いた。


「……俺は、お前の兄としてふさわしくないようだからな」

「は?」


少し苛立った声で聞き返すとあいつは窓の方を向いてゆっくりと話し出した。


「お前に嫌われているという自覚はあった。……俺は兄として慕われていない自分が何より情けなかった。兄として立派な姿を見せようとしても、お前を怒らせてしまうばかりだった。お前に迷惑をかけるくらいならお前と距離を置くべきだと気づいたんだ」


俺はビニール袋を病室の端の椅子の上に置くと、こちらを見ずに話し続けるあいつに向かってゆっくり近づいていく。聞いていて腹が立つような卑下の言葉に、だんだんと苛つきは募り歩調が速くなる。


「お前にもお前の人生があるなら、俺はお前にかかわらない方がいい。だから今回も別にお前が知らなくたって」

「テメェもう一回言ってみろ!!!」


ベッドに身を乗り出すようにしてあいつの胸ぐらを掴んで叫ぶ。あいつは呆気にとられたように口を開いてこちらを見つめているだけで、何も言葉を返してこなかった。


「俺が知らなくても良いだと?」

「……お前の邪魔にはなりたくない」

「勝手に一人で決めつけてんじゃねえ!邪魔とかこんくらいのことで何言ってんだ、俺は、お前に」


胸ぐらを掴んだ右手が震えていた。あいつへの苛立ちとか嫌悪とか罪悪感とか、もう全てがないまぜになって訳がわからなかった。らしくないあいつに俺も引きずられているだけだ。今まで押さえ込んできたこの気持ちが溢れ出して、止めることができない。


「お前に、頼ってほしくて……」

「お、おい……」


ぼやけた視界にこちらへ手を伸ばしてくるあいつを捉える。ぎこちなく頬の涙を拭うあいつの手の温度に涙はもっと溢れてくる。頭がぼーっとして上手く思考が回らない。でもただ一つ、心の中を占めるのは、


「頼れよ……俺は、お前の弟だろ……兄貴……」


ハッとしたような顔をしてあいつは直後に顔を歪めた。後頭部に回った兄の手が恐る恐る俺の頭を引き寄せた。あやすように頭を撫でる手がどうしようもなく優しくて、止まらない涙を隠すように兄の肩口に顔を埋める。


「泣かないでくれ。お前が泣いたら、俺も泣いてしまう」


涙に濡れた顔で兄の顔を見ると、微かに潤んだ目を細めてこちらを見つめていた。


「そうか。こんな簡単なことだったのか」


そう呟いた兄がゆっくりと瞬きすると、涙が一粒こぼれ落ちた。

段々と涙がおさまってきた俺はもう一度言ってやった。


「俺達はずっと兄弟だろ?」

「……ああ、そうだな。ありがとう、お前にそんな風に言ってもらえてとても嬉しい。……本当にありがとうな」

「……それにしてもバカ兄貴、過労で倒れるなんてオッサンかよ」


優しく微笑む兄にどこか気恥ずかしさを覚えて、しんみりとした空気を振り払うようにニヤッと笑って憎まれ口をたたいてやると、兄はキョトンとした表情をした後に片目を細めて俺の頬をつねってきた。


「ほー……俺の弟のくせに偉そうな口を聞くじゃないか」

「いててて離せこのやろっ」


兄の頬をつねる手を離そうと腕を掴んで必死になっていると、もう片方の手で髪の毛をかき混ぜるように頭を強くなでられ、そのまま両手で顔を包むようにして視線を合わせられる。


「俺の手助けをしてくれるんだろ?弟クン」

「もっと早くから素直に頼っときゃいいんだよ、クソ兄貴」


どこからともなく笑いがこみ上げてきて、互いにクスクスと笑う。兄の体の上に重なるようにしてベッドに寝転ぶと、重いだの早く退けだの兄に頭を叩かれた。

他愛のない言い合いだけれど、それは今までのどんな会話よりも楽しくて幸せに満ちていた。




あれから俺は社長に詳しい話をして、ちょうど3月末日をもって退社することになった。社長を含め皆いい人達ばかりで、俺を送り出す温かい言葉に思わず泣きそうになったりもした。兄に愛想つかしたらいつでも戻ってこいよと言った同僚には黙って蹴りを入れておいた。

その後、兄の会社に入社した俺は普通に一社員として働いている。社長の弟だからといって変わった待遇もなく、普通に接してくれる会社の人達はとてもありがたい。


「おい、ここがまだ駄目だ」

「あ?これ以上どうしろって言うんですか」


毎日毎日繰り返す俺と兄の言い合いも、もはや社内の恒例として温かく見守られているらしい。ヒクヒクと口端をひきつらせながら俺は徹夜で仕上げた書類を指差す兄を睨む。


「もう少し具体的に書かなければ分からん。あとここの文章もおかしい」

「へーへー、注文の多い社長ですこと。わかりましたよ直してきますよクソ社長」

「そのクソ社長の元で働いているお前はなんだ?カス社員か?」


鼻で笑ってこちらを見てくる兄に、俺は黙って書類を集めると背を向けてスタスタ歩いていく。


「期待してるぞ、お前ならできる」

「分かってるよクソ兄貴」


最後の付け足したような励ましの言葉に微かに笑みを浮かべる。そのまま自分の机に書類を置いたあと、俺は昼食のために食堂へと向かうことにした。


「なあ、お前悔しくねえの?」


その道中にある男に話しかけられた。あまり覚えはないが、確かに社内で見かけたことがあるような顔だった。男は黙って睨むようにして立っている俺に近づいてくると、無遠慮に肩を組んできた。


「やめろ、寄んな」

「だってさ、あいつあんな若いのに社長だからとかいって偉そうな態度だと思わねえ?俺もこの前書類突き返された時にすげえ腹立ったんだけどさ」

「別に社長は理由もなくしてるわけじゃねえと思うけどな」


俺は呆れたような視線を投げかけるが、男は気づかず話し続ける。


「だいたいさ、あいつよりもっといい人いんだろ。社長に向いた人」


男のその言葉に俺は肩に組まれた腕を強引に振り払うと、呆気にとられたような様子の男に向かって言ってやった。


「あいつよりいい奴なんている訳ねえだろ」


振り返って再び食堂へと向かう足を進める。近づくにつれ、ガヤガヤとした話し声が聞こえてくる。


「何てったって、俺の兄貴だからな」


俺の兄自慢は、社員達が談笑する声の中に消えていった。





Fin.







~おまけ~


「社長、本当に彼をいずれ重役に置くつもりなんですか?」


そう私に話しかけてきたのは、私よりもいくつか年上の男だ。父が存命だった頃から有能な社員として会社の重役を任され、今でもこうして社長となった私の手助けをたくさんしてくれている。


「ああ、そうだが?」


私の返答に男は肩をすくめてみせた。


「ですが、彼はあなたの弟とはいえ、少し仕事が疎かなのではないでしょうか。もっと他に、よい人もいるでしょう」


困り果てたようにそう言った男に、私は言ってやった。


「あいつよりいい奴なんぞいないな。何と言っても、俺の弟だからな」


俺のいつもの弟自慢に、男は参りましたというように両手を挙げて笑った。






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