刑法私的解釈

第二十九章

第二百十六条 不同意堕胎致死傷

第二百十六条 　前条の罪を犯し、よって女子を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断する。

第215条の罪を犯したうえで、それによって女性を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑によって処断される。

第215条は不同意堕胎についてだったね。不同意堕胎罪の構成要件に当てはまる者のうち、女性を死傷させた場合には、傷害罪と比較したうえで、より重い刑とされることになるんだ。傷害罪は刑法では第204条に書かれているよ。