第11話 天使と悪魔
もうほんっっと叩き潰したくなるくらい遅い更新ですね!!ほんとごめんなさい!!
めっちゃ久しぶりの新話投稿です!!どうかお手柔らかに(?)!
多分近々、もう1話くらい更新します!
(更新詐欺にならないようにしないと……)
「……ええと、まず何から話したらいいのかしらね……?」
「とりあえず、魔族と天族の仲が悪かったのは知っているか?」
「ええ、さっきヴァイロンさんがちらっと言ってました。その、最初はお二人が結婚なさるのを両者から反対されてて、ヴァイロンさんはあまりよく思われていなかったと……」
「ああ、その通りだ。天魔大戦と言ってな、何千年にもわたって続いた、醜い戦争で……」
余程酷かったのだろうか。彼の顔がぐしゃり、と歪んだ。
「でもー、父上と母上が結婚したおかげでぇー、……あ、そうそうー。母上の弟君であり、現天皇、当時は皇太子だったアスファエル天皇陛下はどちらかと言うと戦争反対派でねー。父上と母上の結婚に協力的だったこともあってー、二人は結婚できたんだよねー?」
なにそれ、リアルロミジュリハッピーエンドバージョン?
「でー、それをきっかけに不可侵の協定を結ぶことになってー、えーと……いま、326年目かなー?」
「いや、お前が生まれる10年前、俺が生まれる3年前だから、328年目だ」
さんびゃく……??300歳越えなんです??あれ??
「あ、そうそうー。いやぁ、100歳超えたあたりから真面目に数えてなかったから自分の年齢忘れてたー。よく覚えてたねー」
「当たり前だ」
やっぱみんな長命種なんだなぁ……
……というか、
「ちょ、ちょっと待ってください?」
「どうしたんだ?」
「んー?どうしたのー?」
「え、あの、現天皇陛下の姉……ってことですよね?ええと、私の?お母さん?は」
天皇陛下って偉い人だよね!?いや、公爵様も十分偉い人だけど!!お姫様ってこと!?
「そういうことですわ。あ、よければ私のことはお母さまと呼んでくださいな」
「あ、わ、わかりました、えと、おかあさま?」
お母さまとか言ったことなかったから少し辿々しくなったけど、これでよかったかな?
「っっっ〜〜!!可愛過ぎますわ、私の子!!」
「ああ、まったくだな」
ほんと、両親っていうのがしっくりくるなぁ、この人たち。
「ぜひ私のこともお父さまと呼んでくれないか?」
「えと、えと、……おとうさま?」
これでいい?のかな?
「ちょっと可愛すぎないか?この子。小さい頃のアリーにそっくりじゃないか」
「父上、人前でデレデレしないでよー?」
「あぁ、すまん、つい」
「本当ファーレン公爵は親馬鹿だよな」
「う、アムネシア卿、それは言わないでくれ……」
自覚はあるらしい。
「っと、脱線してしまったわね、ごめんなさい。
そういうわけで、まぁ、私はあまりよく思われていなかったのよ。最初の頃は特にね。刺客が送られてくるなんて数え切れないほどあったわ。
だから、あの日は———まさか、あんなことになるだなんて、本当に……本当に、思っていなかったのよ……」
「アリー……」
天皇じゃなくて天皇って読みます。ルビを間違えてるわけじゃありません。
天界の皇帝ってことで。
なんか、天王ってのは厳ついなぁって勝手に変なイメージ湧いてしまったので……読み方変えるだけ!ややこしくてすみません!




