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【承】連想ゲーム

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/01/01

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

創作部。のあの子。

珈琲が飲みたいです。

「じゃあ、私はちょっとフラフラしてから帰るから」

兄さんにそう宣言して、私は一人、街に繰り出した。何となく珈琲が飲みたくなったのだ。其れは祝日や元旦に関わらず、胸に湧き出た欲望だった。

何も無い街で行ったり来たりを繰り返し、分かった事。何処の純喫茶もやってない。当たり前と言えば当たり前な事だが、やはり残念に思った事は他ならない。

人が少なく、光のないこの街は真夜中の様だった。此処なら連想ゲームが出来る。

光の無い街、真夜中、暗い、連なった街並みは合わせ鏡……。そんな言葉達を脳内に列挙して、私はスマホを出した。


隣人と初詣を終えた後、私はこの『元旦』という特別な日を享受したくなった。だから敢えて神社仏閣から離れ、小さな商店街へと訪れる。

光がない街灯。疎らに行き交う人々。一本道の両側に連なるのはシャッターの閉ざされた商店達。何処も全く同じ『謹賀新年』という張り紙を貼る姿は真夜中に行った合わせ鏡の様だ。

真夜中、真夜中、真夜中。人々が寝静まる時間帯。だか人数は少なく、話し声も聞こえない。ただただ遠くの方で鴉達の言い争いだけがこの空間に乱反射を続けている。

けれども、何故だろう。この全く人が疎らな空間が、商店街らしからぬ歪な空気が、私はとても好きだった。何だか夢を見ている様で、現実から離れられた気がして。

もしも夢ならば、私が開いていて欲しい店だけは開かれているのだろうか? 大昔に自ら手放した陶器細工も見付けられる事が出来るのだろうか。

そう思って私は道を歩き続けた。歩いて、歩いて、歩いた先に、煉瓦造りの雑貨屋があった。けれどもそこもシャッターが固く閉められており、外部からの侵入を拒む。

夢が終わる。この先を出たら、何もかも無くなってしまう。だから、私は後ろを振り返って、今日という幻想を目に焼き付けた。


脳内で連想ゲームを続けた結果、自分の中では比較的纏まりの有る文章が書けたと思う。純喫茶は何処も休業。店もやっていない。けれども、今作り上げた作品だけは他には変え難い代物である。帰ろう。そしてまた、投稿を行おう。

他の方々がどう思われるかは分かりません。が、私の中では まぁ悪くないかな と。

テーマ的に『真夜中』で纏めておきました。


ただ長さがそんなにない。

これは『全てを含めた』上で六割、八割で書くことを決めているから。

最終的に長編で突っ込みたいと言うならば、まだ考える事があります。


次回、兄さんからこの視点を受けそうな。

タダ私も上手く出来ないんですよ。

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