②おばぁちゃんを助けて飴をもらう
・交差点(午後)
おばあちゃんが信号で荷物を持って渡れずに困っている
すると七世がおばあちゃんをおんぶして信号を渡していく
おばあちゃんは七世に感謝して七世に飴をあげる(梅、昆布、黒飴のいずれかのフレーバーが好ましい)
その様子を遠くから撮影している
事後に七世は撮影陣に近づいてくる
ディレクター『親切なこともされてるんですね』
七世『いや、全然、盗みですよ、お年寄りは隙だらけなんで盗み放題ですから』
ディレクター『な、、あなた最低だ、あなたほどの人ならわざわざあんな人から奪う必要なんてないはずだ、早く盗んだものを返してください』
七世『もう返しません、返したくても返せないっすね、僕は怪盗なんで』
ディレクター『何を盗んだんですか?』
七世、おばあちゃんからもらった飴玉を手に取り見せる
七世『あの人の心ですね』
ディレクター『ああ、はい』
七世『まあ、怪盗はエンターテイメントなんで、もう本当に楽しんでもらうことも大事なんで』
ディレクター『はい』
七世カメラマンに対して
七世『これ、いまのいいっすよね、この感じね、こういうの撮って使ってほしいんすよ、なんかさっきの三世さんのギャンブルの話とかカットで、ああいうのじゃなくてこういう親切にしてるので、点とって、若い人とかねイメージアップしてね、あの依頼とかね増えていけばいいんでね、さっきの使ってくださいよ!ああいうのが絶対刺さるんで!』