第37話:幽霊執事との晩餐会
三人で過ごしていると既に日は暮れ、時間も夕食時へと迫っていた。
今日は何も食べていないアリスとカイルはお腹を空かせ、二人はぐうーと鳴るお腹を摩った。
それを見てヴィクターが慌てたように姿勢を正す。
「ああ、いけない。お二人ともお腹が空いているのですね?すみません、何せ死んでから空腹というものと縁遠く……何かお食事を用意しなければ。」
「食事ぃ?こんな廃れたおばけ屋敷に食糧なんかあるのか?」
「お二人に夕食を提供したいのはやまやまなのですが、残念ながらこの屋敷には食べ物がありません。私は食事を必要としておりませんので……しかし、かつてエドガー様が設置された隠しパントリーがこの屋敷には存在します。そこには保存食が保管されているはずです。そちらへご案内いたしましょう。」
ヴィクターは二人を屋敷の書斎へと案内した。書斎には立派な本棚に本が綺麗に整頓され陳列されている。カイルは不機嫌そうな顔をしながら本棚を見上げる。
「こんなところに食い物があるのかよ。」
「ええ、こちらに。」
ヴィクターは本棚の壁に設置された燭台を手で示した。
燭台はそれぞれ異なるレリーフが刻まれており、ルミナス語で知恵の灯、愛の灯、希望の灯と刻まれていた。
ヴィクターはそれぞれの燭台のレリーフについて説明をしながらまず知恵の灯の燭台を引いた。
「少し長めで上品なデザインのこちらは知恵を象徴するエドガー様の燭台。」
次にヴィクターは別の燭台を手で指し示す。
「こちらは愛を象徴する奥方様、エミリア様の燭台。温かみのある美しい花々の装飾が施されています。」
その燭台も引く。
「最後に希望を象徴するお嬢様、エリザベス様の燭台は、明るく華やかなデザインで星々が散りばめられた愛らしいものとなっております。これが、我がホーンティング家の象徴。ご家族様の歴史の一端です。」
最後にエリザベスを象徴する燭台を引く。
正しい順番で燭台を引くと本棚が回転し、隠し通路が現れる。二人は驚きながらその真っ暗な隠し通路を見つめる。
「隠し通路だ!すごい!」
「でも真っ暗だな……ランタンを持ってくるしかないんじゃないか?」
「心配ご無用。」
ヴィクターが指をぱちんと鳴らすと石造りの廊下に掲げられていた松明が一斉に燃え始め辺りを明るく照らし出す。
三人は明るくなった隠し通路を進むと、地下へ続く階段が現れる。階段を降りていくと、頑丈な扉の前にたどり着いた。扉にはホーンティング家の紋章が刻まれている。
「これが隠しパントリー……つうのか?」
ヴィクターは頷きパントリーの扉をすり抜けると、アリスとカイルは二人で扉を押し開き中へ入った。
そこには長期間保存できる食材が大量に保管されていた。
パントリーには缶詰、乾燥野菜、乾燥肉、乾燥果物などの保存食が多数あり、これらの食材は、長期間保存可能で、緊急時の為に備えて蓄えられていたものだった。小麦粉、米、乾燥パスタなどの基本的な食材も保管されており、塩、砂糖、スパイス、ハーブなどの調味料も揃っていた。また、瓶詰めのワインやジュースなどの飲み物も見つかった。
「すごい!ここにはたくさんの保存食があるんだね!これで夕食を用意できる!それにお米!私、ずっと食べたかったの!」
「すっげぇ!ワインもあるぜ。これでちゃんとした飯が食えるな!」
「はい、皆様のお望みのものをいくらでもご提供いたしましょう。」
ヴィクターは役に立てたことが嬉しそうに微笑んでいた。
三人で食材を運び出すと夕食の準備に取り掛かる。ヴィクターも協力し、かつての執事としての腕を振おうと張り切っている様子。
小麦粉を使って簡単なパンを作ろうとヴィクターが手際よく生地をこね、焼き始めた。
「ここにある小麦粉でパンを焼きましょう。少し時間がかかりますが、焼きたてのパンは美味しいですよ。」
アリスはふと疑問に思ったことを尋ねた。
「ヴィクターさん、あなたは幽霊なのに物に触ることができるんですか?」
アリスの質問にきょとんとした顔をしたヴィクターだったがすぐに微笑むとアリスの目の前でパン生地を持ち上げてみせた。
「私は幽体と実体を使い分けることができるのです。その分魔力を消費しますが……触れようと思ったものは魔力を込めて触れればこうして触れることも。」
そして手が透けるとパン生地がどすんとまな板の上に落ちた。
「すり抜けることもできるのです。」
「へぇ、便利ね。でも魔力消費が激しいんじゃきっと大変でしょう?食事の準備は私に任せてくれてもいいんですよ。」
ヴィクターは首を振るとパンを釜で焼き始めた。
「私は死んでも執事です。お客様をおもてなしすること……ひいては主人に仕えることこそが私の生き甲斐なのです。まぁ、もう死んでいますけどね!はは!!」
笑っていいのかわからない死人ジョークを口にするヴィクターに困ったように笑うアリス。カイルも不慣れながら手伝ってくれようとしているらしくアリスはお米の炊き方を教えた。
「なら、ヴィクターさんはそのままお手伝いをお願いします。カイル、お米はそっと研いだら手の甲が浸かるくらいのお水を入れるの。そして、そのまま火にかけて後は放っておけば炊けるよ。」
「お前がどうしても食いたいっていうからさ……でも米なんて俺初めて触るからわかんねーなぁ……。」
「大丈夫、上手にできてるよ。後はお肉を焼いて野菜のスープを作るだけだけど……」
後は料理の完成をただ待つだけとなった。アリスはふとずっと気になっていたことを提案した。
「ヴィクターさん。もしかしたらあなたの力になれるかもしれません。手を貸してもらえますか?」
「私の力に?ええ、手を貸すのは構いませんが……一体何をなさるおつもりで?」
「じゃあこっちにきて。それから手袋を外して私の前に。手だけ実体化してくれますか?少し大変だと思うけどすぐに楽になるから。」
「かしこまりました。お客様がそうおっしゃるならその通りに。」
アリスはヴィクターをつれてリビングに戻ってきた。
カイルも様子を伺う為についてくる。アリスは鞄の中からネイルケアの道具と、シャドウウルフの塗料を取り出すとヴィクターに手を差し伸べる。ヴィクターは戸惑いながらも手袋を外すと実体化してアリスの手に自らの手を置いた。
「今から指先のお手入れをしてから、魔法の効力のあるこの塗料を塗らせてもらいます。いいですか?」
「指先の手入れですか?それは本来であれば貴族や上流階級の皆様が嗜まれるもので私のような一介の執事には……」
「大丈夫、ネイルは今はそんな贅沢品じゃないの。昔は貴族や王様だけが楽しめたものだったけれど……。私のネイルは誰でも……種族も年齢も性別も関係なく、誰もが楽しめるものだから。」
アリスは丁寧にネイルケアを施したあと、ムーンリリーで作ったベースコートを塗り、その後、シャドウウルフから作ったネイルカラーを塗るとふうっと氷の息を吹きかけて固めた。
アリスは念のため、二度塗りをしてもう一度カラーを塗布した。真っ黒に染まったネイルは男性でも様になっており、二度塗りしたことで透け感はなくなり、しっかりとした黒い艶やかなネイルになった。氷の息を吹きかけた後、強化トップコートを塗って仕上げる。最後にもう一度氷の息を吹き掛ければ完成だ。
「こんなに早く仕上がるなんて……ああやっぱり魔法って最高!」
アリスは歓喜に打ち震えている中、ヴィクターは指先を見つめて不思議そうな顔をした。指先から強い魔力を感じる。そして強大な闇の魔法の力も感じるのだ。
「お客様、これは一体……」
「それはね、シャドウウルフから抽出した染料で作ったネイルなんです。それを塗ることで魔力が増大されるし、幽霊なら闇属性の魔法と相性がいいのかなと思って。」
「私、生まれはナイトフォールですので生前も闇魔法と相性はよかったのです。それ故に孤児となってから苦労しましたが……確かに力がみなぎってくるようです。」
ヴィクターは目を閉じ、全身に魔力の流れを集中させると全身を完全な実体へと変化させ姿を現した。
「なんということだ……これは生前の私の体そのままのようだ……!まるで肉体を取り戻したかのようです!」
「それがあなたの本来の姿なんですね。」
「お客様……いえ、アリス様。ありがとうございます。幽霊となって朽ちていくだけだったこの身ですが、これで誠心誠意お仕えすることができます。夕飯の支度は私めにお任せください。アリス様、カイル様はごゆっくりとお過ごしになって食事の準備が整うまでお待ちください。」
胸に手を当てそう深々とお辞儀をするとヴィクターはふっと姿を消した。代わりに厨房からかちゃかちゃと物音が聞こえる。腕によりをかけて食事の準備をしているのだろう。
アリスたちはヴィクターに料理を任せ、暖炉の前のロッキングチェアに腰掛けくつろいでいた。一部始終を見ていたカイルもアリスに近づき口を開く。
「お前、シャドウウルフを倒したってのは本当なんだな。」
「うん?本当だけど急にどうしたの?」
「いや……あの瓶から確かに強大な闇の力を感じた。でも禍々しいものじゃなくて強くてその……安定した力っつーか……安全だって感じたんだ。」
カイルは言葉を選ぶように悩んでいたがアリスに向き直ると頭を下げた。
「お前のこと、疑って悪かった。それに……黒い魔女だって言ったことも。お前は闇の黒い魔女なんかじゃないし、お前はいいやつだ。幽霊の為にあそこまでしてやる奴なんて俺は見たことがない。それに……お前にはずっと助けられっぱなしだ。感謝してる。」
お礼を伝えるのが恥ずかしいのかカイルは不貞腐れたような顔をしながらもアリスに向き直って言葉を続けた。
「ごめんな……それから、……ありがとう。」
アリスはその言葉にカイルがどれだけの思いを込めて呟いてくれたのかが何となく伝わってきて、優しく微笑むとカイルの頭を撫でた。
「ふふ、どういたしまして。」
「だぁ!ガキ扱いすんじゃねぇ!お前の方がガキンチョだろうが!」
「えへへ〜、そんなに若く見える?」
「だからなんで嬉しそうなんだよ……。」
そんな会話をしている間に日は完全に暮れ、外は真っ暗になっていた。それと同時にキッチンからは美味しそうな香りが立ち込め、部屋に灯りがともり始めた。
「お待たせいたしましたお客様。お食事の準備が整いました。どうぞテーブルへ。」
二人は立ち上がり食卓についた。椅子が勝手に引かれ、押されるとナプキンクロスが膝にすっと置かれた。
「お前がやってるんだろうけどなんだか幽霊に世話されてる感じで不気味だな……。」
カイルが気味が悪いと言いたげに告げる。
「おや、お気に召しませんでしたか?アリス様のネイルのおかげで、いろんなことが同時にできるようになったので手際よくお世話ができるのですが……」
ヴィクターは少しだけ悲しげな顔をした。カイルは悲しませてしまったのことに良心が痛んだのか、もういいから!と怖いのを我慢して耐えることにしたようだ。
その様子に嬉しそうにヴィクターは微笑むと指を鳴らし、キッチンから料理が運ばれてきた。
「本日のメニューのご説明をさせていただきます。まず前菜は乾燥レッドルビー(トマト)とハーブのブルスケッタ。レッドルビーを水で戻し、ハーブとオイルで和えてパンに乗せております。パンは一から手焼きでご用意いたしました。続きましてサラダ。ドライフルーツとナッツのサラダ。乾燥したエルダーベリーなどのドライフルーツと、マナナッツ、エルムナッツを混ぜて、軽いサラダドレッシングで和えたものです。」
テーブルにブルスケッタとサラダの前菜が運ばれてくる。
アリスは元いた世界の日本である程度のテーブルマナーは心得ていたので料理の説明を大人しく聞いていたが、カイルは早速ブルスケッタとサラダを交互に口に運び堪能しているようだった。
「続きましてスープはエルフの伝統的なレッドルビーのスープでございます。スターキャロット(星型の人参)、レッドルビー、サンセロリ(セロリ)などを使い、細かくした乾燥パスタを入れました。メインディッシュはグリフォンの肉のカスレ風。 缶詰のグリフォン肉、白リーゲン豆、レッドルビー、ローズハーブを使い、一緒に煮込み、ローズハーブで風味を加えております。グリルでじっくりと焼き上げたので、温かいうちにをお召し上がりください。」
今度はメインディッシュが運ばれてくる。食卓にはキャンドルも灯りとても豪華に見える。アリスはブルスケッタに手をつけ始めながらもメニューの説明に耳を傾けていた。
「アリス様のご要望にあったお米を使ったお料理をご用意させていただきました。ムーンマッシュルームのリゾットです。 乾燥したムーンマッシュルームを水で戻し、米とムーンバルブ(玉ねぎ)を炒めてコンソメで煮込みます。最後にチーズを加えて仕上げさせていただきました。こちらは他のお料理を召し上がった後にご用意させていただきます。」
ヴィクターはアリスとカイルに豪華な食事を提供し、その様子を静かに見守っていた。こうして客人を迎え入れることも、食事を提供することも彼にとっては幸せを感じる瞬間であった。カイルは無我夢中で食事にありついていたがアリスはカトラリーに触れることはなくヴィクターの方を見つめた。
「ヴィクターさん、こんなに沢山のお料理を用意してくださってありがとう。久しぶりにこんなに豪華なお食事が頂けてとっても嬉しいです!でもあなたは召し上がらないの?」
「私はゴーストですので、食事は特に必要としておりません。」
長い年月、彼は食事を取ることなく過ごしてきた。ゴーストになってからの彼には食事や栄養といったものは必要なく、魔力さえ保持できれば存在し続けることができたからである。彼にとって栄養や食事は意味をなさず、孤独と虚無を意味していた。アリスはヴィクターの姿を見つめ、何か思いついたように微笑んだ。
「でも全身を実体化できたなら食べられるんじゃないですか?」
ヴィクターはその言葉に驚いたように目を丸めた。
死んでから食事というものはもう何百年も何も口にしていない。ましてや客人などもこれまで現れなかった。盗賊や強盗などは度々やってきたがその度に追い返すことしかしてこなかった為、食事を食べるという考え自体がなかったのだ。ヴィクターが食事を取らなかった理由は、彼の存在が生者の世界から切り離されていること。彼は幽霊として、物理的な存在でなくなっただけでなく、人間としての感覚や欲求も薄れていっていた。食事を共にすることの喜び、味わうことの楽しみ、そのすべてが失われていた。それは彼にとって、心の奥底に常に漂う孤独感をさらに強くしていた。
アリスはヴィクターの姿を見て、彼がどれほど孤独だったのかを密かに感じていた。彼女はヴィクターに、人間らしさと温かさを取り戻させたいと強く思い始めた。アリスは微笑みながら席を立つとキッチンへと向かっていった。その様子を見てヴィクターが慌て始める。
「アリス様、もしやお口に合いませんでしたか?それなら私、最初から全て作り直し……」
「ううん、そんなことないですよ。ちょっと待っていてください。」
ヴィクターは一人残され悲しげに食卓を見つめた。カイルはといえば説明も盛り付けにも目もくれず、目の前の食事をはしたなくがっついているだけ。ワインもボトルから直接飲む始末。その様子に呆れるようにしてため息をついていたがしばらくするとアリスが小さなお皿を持って戻ってきた。
「ごめんなさい、本当はもっと素材があれば美味しいおにぎりを作ることができたんだけど……今日は具なし海苔なしの塩むすびで許してください。」
アリスは握ってきたおにぎりをヴィクターの前に置くと自分の席に戻り、ヴィクターが用意してくれた食事を食べ始めた。
「このドレッシングとっても美味しい!スープも彩り豊かで綺麗ですね!味だけじゃなくて目でも楽しませてくださって、とても嬉しいです。」
アリスは一つ一つの料理に素直な感想を述べ、感動しながら食事を楽しんでいた。その様子にヴィクターは十分幸せを感じていた。しかし、目の前に置かれたおにぎりに目を見つめる。
初めて見る料理、そして初めて客人が自分の為に振舞ってくれた料理。本来ならば客人と席を共にするなど執事にはあるまじき行為だとはわかっていたが、わざわざヴィクターの前においたということは着席しろということなのだろうと悟り、ヴィクターは椅子に腰を落ち着けた。そっとおにぎりを手に取った。
「アリス様……なぜ私に料理を?」
「ヴィクターさん、あなたが食事を楽しむ姿を見たかったんです。食事はただの栄養摂取の為のものだけではなく、人々を結びつけ、感情を共有する大切な時間です。私は、あなたともその時間を共有したかったんですよ。」
ヴィクターはその言葉にはっとした。
かつて屋敷が使用人で溢れ、活気立っていた頃。厨房も忙しく、皆がそれぞれの仕事を全うしていた時。使用人の仲間と共にする食事には仕事の疲れを癒し、明日の生きる糧になっていたこと。ただ主人の食事する姿を見守ることだけが執事としての幸せではなく、多くの仲間に支えられて自分は執事長としてお仕えできていたこと。そんな人間だった頃のことを思い出してヴィクターはおにぎりを見つめた。かつての仲間はもういない。だが、今自分に優しい眼差しを向け食事を振る舞ってくれる方がいる。ヴィクターは震える唇でそっとそのおにぎりを口にした。
ただ米に塩を振っただけの質素なおにぎりだったがその味は胸に沁みるように口いっぱいに広がり、彼の心を幸せで満たした。仲間同士でまかないを作りあっては食べ、明日の仕事も頑張ろうと声を掛け合っていたあの頃。執務に没頭し疲れ切っていた自分にお茶をいれてくださった主人の姿。いろんな思いが駆け巡り口の中を幸せで満たしてくれた。
噛めば噛むほど喉の奥に詰まった孤独が痛み、涙が溢れる。初めて食べる料理のはずなのに、懐かしさと優しさで満ち溢れ、三つあったおにぎりは一瞬で彼の胃袋の中に収められた。
「アリス様……」
「うん?」
「大変、美味でございました……。」
ヴィクターは感謝の気持ちを込めて深々と頭を下げた。その姿にアリスは微笑み、小さく頷いた。カイルは二人の様子を見て、何かを感じ取ったように口を開いた。
「なんだ?ただの米の塊が泣くほど美味いのか?そんなに美味いなら俺にも作ってくれよ、アリス!」
「ふふ、じゃあカイルには明日作ってあげるね。今日はヴィクターさんの作ったご飯を食べよう?」
アリスはカトラリーを持つと、不慣れながらも綺麗な所作で食事を始めた。カイルは少し恥ずかしそうにしながらもアリスの様子を真似て、丁寧に食事を取ることにした。




