今日でちょうど関東大震災が起こってから100年が経つらしいです
関東大震災。
今日2023年9月1日でちょうど100年が経つらしいです。
勿論、この地震が大正時代に起こった大災害であると言うことは皆さんご存知のことでしょう。
関東大震災では、なんとマグニチュードが7.9、死者・行方不明者が10万人以上の被害が出たと言われています。
また、ほぼ正午に起きたため、この時の多くの家は昼ご飯を作るために火を使っており、それ故に9万人以上と多くの方々が火災被害を被ったと言われています。
そのため、昔はまずは地震が起こったら火を消せと言われていたそうです。
しかし、地震が起こったらまず火を消そうとする人が多くなり、それ故に火傷などを負うような怪我も多発したため、今ではある程度大きな地震が起きたら勝手にガスがとまるようになり、今真っ先にする事は第2の心臓と言われる足を守るためにスリッパを履いて、脱出が出来るように逃げ場所を確保することだと言います。
それにしても「らしい」や「と言われている」と言う表現ばかりを何故使うのかと言うと、それは当然私には全く関わりのないことだからです。
なんなら、私の両親や祖父母も関東大震災の経験をしておりません。
また、曾祖父母ですら関東に住んでいなかったため体験をしておりません。(そもそも私が生まれる前に亡くなっているか、生きていても私が幼少期の頃なので彼らのことは殆ど知りません)
つまり、私にとっては(と言うか多分殆どの人にとっては)関東大震災は歴史の1つに過ぎません。
そのため、私は今日の昼、友人に教えてもらうまではこの日が関東大震災が起こった日だとは言うことはすっかり忘れておりました。
ましてや今年で100年にもなるなんて全く知りもしませんでした。
このことを聞いて私が思ったことは地震のことを全く意識せずにずっと過ごしていたと言うことです。
実は有り難いことに私の地元は地震は殆どなく、震度3が年に一回来るか来ないかぐらいの程度で、震度3だと多くの人がかなり大騒ぎをしてしまいます。
ついでに言うと、台風も殆ど来ず、雨もあまり降らず、雪に関しては全くと言って良いほど降りません。
つまり、私のところは災害が極端に少ないため、地震に対する意識が無かったと言うことです。
しかし、ここは日本。
その日本は地震大国です。
そのため、いつ地震が来てもおかしくはありません。
それにも関わらず、非常食や懐中電灯などの準備はしておらず、またどうやって脱出するべきかすらあまり覚えておりませんでした。
だからそれらの準備や確認を先ほどし終えたところです。
正直に申しまして、地震に対する意識を思い出せてくれたきっかけとなりました。
また、関東大震災でお亡くなりになられてしまった方々へのご冥福をお祈りします。
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