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いつもと同じ春

作者:

また律儀に 桜が咲いた

肌寒い空気に乗る

花と種の匂い


公園がピンクとブルーで鮮やかになり

校庭は門出の涙と恥で溢れていった

そんな光景を 僕は春という


役者は代わり

舞台が変わり

なにひとつ同じ物はないが


かつての人と

同じ春が 確かに

僕の前にはある










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― 新着の感想 ―
[一言] 天さんの詩を見るに、天さんの街は、例年通りの春を迎えているのでしょうか。 私はもとから出不精だった上に、自粛生活が続いていて、お花見したのは遠い昔のようです。 それでも春はいいですね。
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