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file02. E.DLC.VR MMO RPG open.

 どうやら話を聴く限りではれいという少年は司法の闇と呼ばれる猩々緋しょうじょうひという元警視庁トップの子供、3兄弟の1番下の息子らしい。私のデータには無いな、何故だろう。とにかくは後に帰ってきたドロシー フォードという魔女や伝説のアサシンだった緑埜みどりの こあという奇妙な3人組生活の中で世話になると勝手にドロシーに決定された。そして強すぎる子供2人がわちゃわちゃ料理の準備を始めた。こあちゃんはともかく怜くんったらお喋りになったし料理も簡単のなら出来るね〜、って。色々あるでしょうねうんうん。


「私自身の話をするけど、魔王黒龍の娘なの! お父ちゃん優しいんだけどね……」

「ほう」


 もうデータベースにあるなんて言えない、まあ言えるはずもないんだけど。初見で聴いたフリをして冷や汗をかきながら出された味の濃すぎるお茶をすする。


「それはそれは、ええ」

「あなたは?」

「私はフルアクセル・リング社アメリカ支部の社長秘書、へレナモルフォと言います。渡ってきた理由は黒龍調査です」


 と言っても討伐ではない、勘違いされては困るしどう言おうか、むむむ。と、ああいいよ! どうせお父ちゃん魔王と思われて槍でも光でも投げられるからははは! らしい。大変、ですね。そのサファイアの国があった世界線? の事はよく分からないけど人間は結局同じ歴史と行動の繰り返しや焼き直しなのだ、遥か昔の創作物や実際あった出来事の手記で丸わかりなのだ。魔法や超能力も解析すれば高IQ所持者たちによる物凄い技術と叡智の結晶で絵空事という名の出来る範囲内で私はそう勉強した。ドロシー曰く大都市内にいる1部の者たちは400年前からタイムパラドックスしてきたと言う。例えばフルアクセル・リング所持者のカナイという魔女もそうだと語る。

 と意気揚々と実在した歴史を語ってもらった所悪いが。


「で、正直言うと収集が付かない強大な能力の多くを感知していてですね、そのー」

「はい? わくわく」


 わくわく?? まあ、タイムパラドックスしてきたなら今更か、な?


「この地球という機械をいっそVR MMO RPG空間にして皆さんで延命しようという決定が世界で決定したんですよ。えっと、つまり延命、ダウンロードコンテンツ、ぶいあーるおーえむえむおーあーるぴーじーです!」

「えー!!! いいなぁいいなぁ! 良かったやばいもんね世の中、それでそれで! いつなの?」


 明日、なんて言えないけど言うしかないかぁ、優しい人だけど妙にパワーあって心臓と電力に悪い。あ、スマホに電話だ。


「申し訳ドロシー氏……あ、もしもしヘレナちゃんモルフォです。はい、は? あ、うっす。うんうんばかかあんた。まあしょうがないか、へい。では」

「会話ゆる!?」

「はい、んなわけで本日夕方。この世界はゲーム空間となります。よろしくお願いします」

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