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file.01 私のどうでもいい写真撮影 〜フォト〜

file.01 私のどうでもいい写真撮影 〜フォト〜



 1枚目、黒龍復活51日前:フルアクセル・リング社アメリカ支部のビル入り口手前。


 私はヘレナモルフォという名前の日本にあるフルアクセル・リング社アメリカ支部社長の秘書を仕方なくやっている、可哀想なちょうちょ。今日はオエライサン達の記念写真に巻き込まれてパシャパシャ撮られる見せパンダ、いや見せちょうちょ? または見せアンドロイドか。どうでもいいや。

 長い長い本社社長と支部社長の交流会が終わりクタクタでビルの私の執務室兼寝室の高級なベッド、布団に飛び込む。直後伝言を頼まれたであろう新人部下の女性から社長室に来るよう言われた。だるい。

 急遽の為乱雑に髪型を整え低空浮遊でささっとビル最上階へ、とりあえず入る。ノートパソコンの前で書類を睨んでいる社長は難しい顔をしていた。あ、元々人間の形状が難しいか。


「君は2週間後、日本へ行く仕事が決定した。ま、旅行がてら終わらせたまへ」

「なんで? むりー」

「黒龍復活が近い、行け。いいな」

「うっす」


 めんどくさいので数日後さっさと日本へ飛行機で渡った。



2枚目、黒龍復活47日前:田舎の祭り


 実は私の地元は日本の超ど田舎だ。訳あって離れる事になった。何でかと言うとある日幼女だった私は黒い髪を揺らしながら雨の中散歩していて、雷に打たれた。

 と、何事もなくお家に帰ったところ髪が真っ白になっていて父に腹を蹴られ追い出されたのである、可哀想。からしばらく分からない期間ボロボロで空腹の中公園で寂しく根っこを食べていた時に本社の社長に拾われ、アンドロイド化と引き換えに生存を得た。元の名前なんだっけ、とりあえず私はヘレナモルフォ。


3枚目、黒龍復活3?4日後前・元魔女裁判所跡地建物無かった


 様々な事件があり廃墟だった建物も取り壊された、良かったね。ドロシーと猩々緋しょうじょうひという男の事件が最後らしい。

 この写真が日本に来た最後の私の記憶。目覚めればドロシーという魔女のマンション1室の中で猩々緋 れいという少年が寝込んでいる私の顔を心配そうに覗き込んでいた。猩々緋?

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