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ヒドラ復活 〜ヤマタノオロチ伝説〜

【ドロシー フォードの好感度が最高点数の為、解除できません。】


「……ぶっ!!」


 噴き出さないでよリップルひめー!! なななな、これがヘレナモルフォの言ってたオヤジたちの趣味?? この、地球に帰ったら、ってもう無かった。え、なんでそんなわけ!!


「お姉さんの好きな人なのね、会えてよかったね」


 こいつ、珍妙なタイミングで!! 私の子供たちは素直でかわいいというのに!


「うわっ!!」


 足裏が痺れるような地震で部屋が揺れる、遠くで雷太くんが飛び起きた声も聞こえた。さらに外からは「ヒドラだ!!」と男性住民の声。さすが毒の龍と呼ばれる神話上の生物、斬っても斬っても命が潰えない恐怖の生き物だ。それを聞いてリップル姫はすかさず窓から飛び出る、続いて私も! 横で同時に雷太くんも窓から出ていた。


「あいつ、粘り強いな! 俺並み」

「冗談は両手だけにしてよ!! どうするの!」

「知らねえ、が攻撃するしかねえ!」


 両手に緑色の電気を帯びヒドラへの顔へ一直線に跳ぶ、頭の1つを殴りつけるも逆に地面で叩きのめす。ってぇなあ、とヒドラを睨んでいる。気づけば姫ちゃんの姿はなく神速すぎて分からなかった、5つある頭のうち3つが既に落ちていてしかし再生も既に済んでいた。


「確かこういう時、えーっと」

「なんだよ」

「お父ちゃん曰く」

「おう」

「逃げるーんだよ!! って言ってた! じゃ!」

「は?」


 たまたま横切った姫ちゃんとなんかいたレイラちゃんを強引に裾という裾を握って逃げる! 雷太はいいや。


「俺はあああああ!?」


 一緒いっしょに逃げようとするも助けを求める住民に逆にもみくちゃにされ逃げれない。どんまいすぎる、が命優先!! で結局、お父ちゃんのお城付近まで逃げてきたわけ。すると、あの忌まわしい男が立っていた、れいくんの父親だった。


「なんだ、ドロシー フォード。私の世界崩壊計画の失敗を嘲笑いに」

「……関わりたくない、どっか行って」

「そうか」


 トボトボゆったりとした足取りで素直にどこかへ、変な感じね。恐らくは黒龍であるお父ちゃんを無意識に感じ取って来たんだろうけど、前みたいな気迫? は全く感じなかった。


「何あの男? それはそうとヒドラね、あの厄災の龍。どうしようか」

「うん、分からないや。1回黒龍のお父ちゃんに相談しようと思う」

「わかった、どさくさで引っ張られたけど、私は雷太助けるわ」

「ああ、あはは。了解」

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