4-2 新しい地に新たな拠点
翌日、私はガリレオさんの家に行き、今や肩身が狭い白鯨の拠点での話をせずに、ガリレオさんの家に来たのは、一応人が居なく何処の国にも属さない土地が在ると聞いたからだ。
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メニューのマップからワールドマップを開き、ウィールデン周囲の山脈やヨーロッパのアルプスより更に裾野が広く、標高が高いグランドアルプスが見える広さに拡大し、ガリレオさんが自前の地図を広げ私はその上に更に精密な3D立体を展開し、話し合いを始めた。
「まあシロウが求める、ウィールデン近くでシロウが自由に土地を使える場所は基本、このグランドアルプスしかないのだよ」
そうガリレオさんは、人差し指の爪を出して指す。
「我が先代大賢者の師匠や、大抵の世俗から孤立したいや隠居生活したい者は必ず、何故か生活に不便な未開拓の場所に住みたがる」
何故グランドアルプスは、地球のヨーロッパのアルプスの様に開拓ししないかと言うと、まだ地中海ぽい温暖なガリレオさんの国の方は住みやすいが、獣系モンスターやたまに永久氷河の一部がたまに起きる地震で、氷河の脆い部分が崩落し雪崩を起こし災害が起きるらしい。
しかも冬は北側では、標高が千メートル付近から豪雪地域らしいが、地球のヨーロッパと違い此方のアルプスは青森や北海道レベルの、豪雪が冬は当たり前みたいなニュアンスでガリレオさんは言うが、実際に体験しないと分からないだろう。
「まあ一応色々調べてからだけど、獣モンスター系がグランドアルプスに多いのかい?」
何か遠くを見つめ、ガリレオさんは言う。
「修行時代に行ったが、レッドドラゴンの巣が在ったりそのレッドドラゴンが、低い標高のモンスターを捕獲し巣へと帰ったり、たまに隠居した者が餌に成ったりする過酷な山だ。
因みに我が師匠は、ドラゴンと対等に戦える武道派魔道師だったりする」
そんなガリレオさんの、師匠の話しは聞いてないが、他にもグリフォンやテンペストフェザーて、巨大なモンスター鳥の王が居るらしい。
因みにグリフォンは、標高が比較的低い場所を縄張りにし、ドラゴンは四千メートル辺りでテンペストフェザーは不明らしい。
「ウィールデン近くと言っても、相当離れてるけど手付かずの自然とか、何か色々資源が在りそうだね」
「・・・・・モンスターも人里に比べて、遭遇確率が増加するけどな」
因みにウィールデン街近くは、大抵森やダンジョンから漏れ出たモンスターが居ない限り、犯罪者かはぐれモンスター位しか遭遇しないらしい、まあ山で猪や熊や猿に遭遇するのと変わらないレベルらしい、まあ普通にこの世界にも熊は居るがモンスターの熊の方が、一番熊のヒエラルキーで頂点らしい…………人間を骨までバリバリ食うらしい。
「クラウンベアに出会ったら最後、冒険者レベル6で無いと倒せないモンスターだぞ、しかも大抵人間の柔らかい肉の女性を狙う、男は一撃で殴り殺すな…………飢餓状態の時以外は」
私は聞かなかった事にした、それにそんなホイホイ出会ってたまるか!
私は地図を3D地図を、検索エンジンを使いモンスターを外した、異世界の資源や温泉や水源や泉を検索した。
「・・・・・温泉在ったが、此は……………毒の温泉だな」
「温泉は毒も在るのか?」
3D地図にドクロマーク付きの温泉マークが在り、それはアメリカのイエローストーンに在る、人間が誤って落ちたら遺体すら帰らずの酸性温泉。
それは秋田等の入浴や、立ち入り禁止の温泉も酸性が強い温泉であり、鉄すら溶かす王水な温泉すら在る。
「在るよ、肉体が溶ける温泉すら在るよ、ガラス容器に入れて病気に使う薬の材料にする毒だとか」
「・・・・・シロウの世界は、何か怖い」
ガリレオさんに怖いと言われても困る、私は危険な温泉ではなく地球には無い温泉を探せば、標高二千メートル以上の場所に名もない草原が広がり、資源に使えそうな手付かずの鉄鉱脈や異世界のヒノキが生えてる。
しかも温泉も在るし家も建てられる場所や、湧水や泉も在るがそれよりもだ、異世界には酒泉てお酒の泉が在るみたいだ。
「酒の泉とは、年齢は十八歳だが長く生きてるが初めて聞く」
今さらっと何か言った気がしたが、それよりもこの酒泉の他にも炭酸泉が在り、実際に行かないと分からないが、行ってみる価値は在る。
「では行こうか、向こうに戻ってからだけど」
「そうだな、我輩の元家に罠が仕掛けて在るが、そろそろ馬鹿が掛かってそうだが放置だな」
ガリレオさんは、元住んでた家に防犯魔法を試しに使ったらしい、しかも店舗にする予定の建物に防犯や良からぬ人間を寄せ付けない、未然の防犯魔法も掛けてるがそれは悪しき意思を持つ者や、良からぬ意思を持つ者や権利で何か企む馬鹿とかを、寄せ付けないし店を認識させない魔法も付与されてる。
因みにこの例は、前回の鰻屋が報酬に含まれてるがガリレオさん曰く、「シロウもう一度行きたい、頼む」と泣きつかれた…………次回は、他の天竜川の近くに在る店に案内しよう、私も岡谷に在る味噌ラーメンが美味い店に行きたいし。
まあ魔法で世話に成ってるし、それに前のラボラトリーの報酬を渡したら、泣いて喜んでたが今の所壊しては無い様だ、因みに中古のラグジュアリーな家具や家電だが、家電はほとんどインテリアにしか使えない、頼まれて無いから電気等の設備を作って無いからだ。
さてカフェ白猫に設置した、二つ目のマスター扉からウィールデンの店舗に向かい、店舗は一回ガリレオさんのお兄さんをもてなした以外は使ってないが、ポツンと置かれたテーブルと椅子は、その内アンナに更に仕事を発注して日本で閉店した喫茶店らしき家具を、売りに出てるのをリサイクルして新たな生地等を使い生まれ変わった、長椅子やガラスや味わいある木目調のテーブルを使う予定だ、ガラスのテーブルは最悪ダメな場合はアンナの工房で、ガラスリサイクルとして使う。
いつの間にかだが、師匠の知り合い高次元体に弟子入りし、今やアンナシリーズは宝石加工等の技術を習得し、アクセサリーにバフ効果を付与出来るスキルや、装飾品のアイテムを魔改造スキルまで習得し、頼れる存在感が前の比ではない。
そして私とガリレオさんは、3D地図を連動させワームホール移動を使い、目的の草原に着くと………………寒い、風が柔らかく通り過ぎる度肌寒いが景色は絶景であり、野生の牛………いやモンスターの牛かな? とモコモコな、山羊や羊が居る。
「アレは普通の野生の、脱走したかの家畜や動物だな」
ガリレオさんは普通に言う、一応万能鑑定を使うと肉質も毛並みも良く、健康状態も良く草をのんびり食してるが、天敵が少ないらしく標高が二千メートル辺りなのにも関わらず、青々繁る草原の一部が剥げて居るが、まあ問題はないだろう。
私は何個かの結界魔法を組み合わせ、雪が結界の中では積もらない様にし入って来る無害で、食料に加工出来るモンスターや動物を取り込み外に出れない、巨大な結界牧場柵結界を展開した、ついでに金属に魔法陣を打ち込み、柵が無いが逃げられない牧場の完成だ。
「・・・・・シロウ、いつの間に大賢者並みの知識を獲た!?」
何故か驚くガリレオさんだが、持ってるペンや本の事はガリレオさんには言えない、絶対欲しいとか泣き付くに決まってる。
「図書館に行って、環境とか操る結界魔法を、少し読んで来たかな…………」
嘘は言ってないが、ガリレオさんは興味津々に聞いて来そうだが、シャロが許可しない限りガリレオさんは、許された場所以外図書館には入れない、信頼とはやはり重要だと改めて痛感する、何処かの権力者達も少しは痛感して欲しいね。
そしてトランクコンテナ式試作二号機を使い、イメージは素朴な木造の現代建築を融合した木造の家、屋根は魔法コーティングされた屋根瓦と、一部煙突穴と母屋縁側に趣味部屋と私室の離れに、渡り廊下に掘コタツの部屋に囲炉裏の客間や、異世界技術の魔法石を使ったシステムキッチン、白鯨の拠点は肩身が狭くなったし癒しが欲しい。
あと露天風呂と屋根付き露天風呂は、誰も見られない場所と建物を痛めないばしを考慮し、渡り廊下と転送装置の離れ式脱衣場を完備、因みに結界式の春の景色のままにした露天風呂も設定し、一階母屋は大小部屋を十二室にしガリレオさん専用の寝泊まり用の部屋は、中規模の渡り廊下近くの庭にする場所近くにする。
因みにガリレオさんには、宿泊中は土足はやめてと言ってある、基本ガリレオさんはベッドとバスタブ以外土足生活だからだ。
一応前回の失敗を含めて、土足は禁止と今回の建物もそうと言い聞かせ、無理なら他に家を作ると伝えたら。
「裸足で過ごすのも悪くない」
まあ裸足て言っても、肉球だけどね……………ガリレオさんの場合。
玄関を広めにし、座って靴やブーツを脱げたり裸足の動物系なお客様を想定した、足吹き場と手足を洗う水場も用意したが、この水は近くの冷たい沢から水を引き飲み水以外として使う、濾過とかせずに直接使う為。
一応庭に池を作り、落ち着いたツツジの花や岩灯籠や岩滝を作り、如何にも何処かの和風豪邸風の庭を目指すが、鯉を飼う気はない…………毎日餌を与えるのが大変だし、魚が迷い込めば釣り堀に成るかもと甘い考えでいる。
そして二階だが、まあ何時か家族が出来た用の部屋だが、一応七部屋在るが使う日が来るかは不明だが、使わないかもかも知れない確率が、高い気がしなくもない。
ガリレオさんに木材を伐って来て貰い、木の水分量を10%代にしてからトランクコンテナに材料を次々に入れて、更に簡単に書いた図面には程遠い部屋の位置や廊下等の図を入れ、更に資料からデーターをトランクコンテナと繋げ、理想的な家完成図を組み合わせて、地面を定圧し成らしてから平らな事を確認後、トランクコンテナにデーターを送信してから起動ボタンを押した。
トランクコンテナから、光を帯びたミストが広がり暫く完成するまで時間が有るので、沢の水はミストが延びてるので問題ないが、温泉は少し手間を掛ける。
少し離れた場所に向かい、温泉が表示された場所に行けば、エメラルドグリーンの色をした温泉や白く濁った様な温泉に、ピンク色の温泉やオレンジ色の温泉が在り、各々効能を万能鑑定を使い調べる。
エメラルドグリーンの温泉は、肉体や内臓のダメージ回復に精神をヒーリングする効能付きで、肉体や精神の疲れを癒す温泉だけど飲む事は出来ない温泉。
白濁に濁った様に見える、白い温泉は肌の保湿を回復するだけの温泉、特別に疲れを癒したり等の効果はないが、肌が徐々に若返ったり肌艶が数日ツヤツヤを保つが、肌のストレスにより日数が減る事もあるらしい。
ピンクとオレンジ色の温泉は、基本炭酸泉だがピンクの炭酸泉は桃の香りがする炭酸泉で、呪いや悪霊祓いの効果や幽霊などのアストラル体に掛けると、滅んだり滅したりする効果も在るらしいが、他にも香りで精神を癒したり炭酸で肉体の疲労を取る効果もある。
オレンジ色の炭酸泉は、柚子の香りがするがもう桃の香りの炭酸泉でツッコミを入れる気はない、柚子の香りがする炭酸泉は香りで精神を癒し、身体を芯から暖めて余計な毒素を排出し易くする効果と、身体に溜まった疲れを解消し疲れをリセットする効果がある。
白い温泉を諏訪さんと竹井さんに教えたら、何かのぼせるまで入ってそうで怖いから言わないでおこう、女性従業員用の施設とか此処に作って、福利厚生の目玉にするのも良いかも知れない。
一応従業員の給料は、一ヶ月フルタイム予定で金貨五枚を予定してる、普通に厚待遇だがそれ以外では家賃無料に家具や寝具無料だ、食事は基本賄いか自分で作って食べる事に成るが、大半は撫子が活躍しそうな気がする
まあ初めてみないと分からないが、白猫カフェもその出身地の額で給料を払う予定だ、白鯨の方はエメラルドグリーンと柚子の炭酸泉でを引いて、従業員用の温泉と宿舎にする予定にする。
更に探せば酒泉を発見し、酒泉は謎多き泉で効果も含み何かチートな効果もあるが、近くの炭酸泉は冷たく美味しいやや甘味が押さえられた炭酸飲料で、カロリーは無いが甘い口当たりと素晴らしい炭酸泉。
酒泉の神酒は魔力と体力を、一瞬で回復するが酒に弱いと酔い潰れ眠ってしまうリスク付き、他には瘴気で汚染された場所を浄める効果もある。
因みにこの世界の、未成年は十七歳以下で酒が解禁されるのは、国によりだが大抵は十八歳からお酒が飲めるが、何かやらかした時の責任も親が取らなくて良いらしく、自分の不祥事は自分で責任を取るが成人ルールらしい、一応お酒によるルールだよ。
因みに親も責任追求されるのは、政治絡みと歴史の在る店の横領や犯罪による、組織や権力が絡む事案が多いらしい。
神酒の他に霊酒は魔力回復と、プラーナ回復に悪霊攻撃に使えたり、瘴気で汚染された大地を清める効果を持つ。
そして冷たく甘い炭酸泉は、そのまま炭酸泉の泉だが効果は体力回復に眠気リフレッシュに、精神負荷・精神異常・精神汚染・精神崩壊に効くらしいが、それは体質や肉体の状態等により効いたり効かなかったりするらしい。
百均等の瓶を出して、洗ってある容器に柄杓ですくい、漏斗を使い入れて助けた人に使えるか試し用に、数瓶入れて他は果物の汁を入れたりフレーバーを入れたりと、色々試す為にガリレオさんに手伝って貰い、瓶に詰めインベントリに入れとく。
ガリレオさんは神酒を何本か瓶に入れ、試し飲みの為にアイテムボックスに仕舞い、今日は此で終わりにまだ終わらないミストを見てから、現在地の地図にマーキングをしてから、白鯨が居る異世界戻った。
一応ゆっくり飲ませたが、一瞬目に光を取り戻したかに見えたが、回復には至らなかった最初に連れて来た銀髪の女性、他の女性に飲ませたら回復した為、どうやら体質が合わなかったのかも知れない。
回復した女性達は、体力が回復次第ガリレオさんがウィールデンの、店舗近くの冒険者ギルドに送り後は任せるらしい。
女性達が帰るまでのサポートは、引き続き撫子αとβがするらしい。
撫子達を労うのも含めて、白鯨の白猫カフェから離れた場所に寮を建て、一室3LDKの一階中央が玄関の、土足と土足禁止に四室に分けた寮を造り、外見は何か昭和のアニメ風アパート風にした。
中央の玄関入り口上に、白鯨の結界内時刻の時計をセット、一応ウィールデンの世界基準の二十六時間に時計にし、夜が長い気がするが朝が地球より早いから仕方ない。
温泉は女性だけ入るし、男性従業員雇うよりアンナに頼んだ方が早いし、力仕事は撫子やアンナでも出来るから信用出来る男性が現れるまで、男性従業員を雇う気が全く無い。
もう一回グランドアルプスに行き、適当な固さの岩と檜を伐採してから岩を熱処理して雑菌対策して、それを持ち帰り浴場場所に線を引き、トランクコンテナ三号機に岩浴槽温泉と檜枠浴槽温泉をインストール、床は岩と水に強いコンクリートモルタルにして、一部残った檜は風呂桶や椅子にしリンスインシャンプーやボディーソープは、日本のを魔改造し更にラベンダーの香りや桜の香りに、ほのかに香る桃の香りのリンスインシャンプーとボディーソープを用意、此はおもてなしを含めた実験を含めてる。
やはり香りはどの世界だろうと、人間を癒す香りだと思うからだ、因みに私は普通に実家に居る時から使ってる、メンズリンスインシャンプーやボディーソープのみだ。
魔法石式魔改造温水器と、魔法石発電装置も含めて寮は一部屋に必ずトイレも完備、消耗品や香料は一階の倉庫に日本製トイレットペーパーと、トイレや部屋の芳香剤やトイレや部屋の掃除用具の新品のストック、適当に買って置いた女性の必需品と濁しておく、まあ妹が居れば分かるが種類豊富だし誰が買ったか分からなければ、問題には成らない。
部屋は和室と洋室とフローリングに分かれてるが、土足の人は選ぶ事なくフローリングに成るが、和室は玄関とトイレにベランダ以外オール畳部屋だ。
洋室は二部屋だけ畳部屋で、後はフローリングや絨毯が敷かれているが、ベッドや布団やマットレスやテーブルに椅子は、展示された物を選びアンナに言えば私が運び、撫子とセッティングする事にしてる。
因みに材料は、ワールドショッピングのモンスター素材を使っており、布団やマットレスは撫子渾身作であり、アンナに至っては高級家具メーカーの職人かよとツッコミを入れては成らない。
クローゼットや収納棚は、新たにアンナと撫子を増やしついでに美容師も一人増やした、こびとシリーズの三体目でややお姉系の女性美容師、短髪黒髪の紫水晶の様な瞳にイメージしアンナβを基本体系ベースにして、身長を165cmに設定し作り出したが、意外に上手く行った。
「マスター、期待に答えるけど…………モヒカンや、盛り巻きとかやって良い?」
私は全力で阻止する。
「本人が良ければだが、基本誘導してそれを提供しないように」
「・・・・・モヒカン、格好良いのに…………モヒカン」
何処かでバグを、私は入れてしまったのだろうか?
さて子の名前はエナにして、美容師の道具や美容室の一軒家を与えた、結構道具や機材て高いんだな…………一応女性ファッション誌や、髪型コーディネート誌や少女漫画や某亡き先生のコミックシリーズや、連載中の人気の出版社は違う二つのコミックシリーズも置き、私チョイスの四コマ漫画シリーズを置いた、まあ普通にアニメ化された少女漫画四コマだ、一つ諏訪さんに布教しといたけど。
エナの美容室開店したが、客はアンナ達や諏訪さんや竹井さんしか居ない、一応私も散髪して貰ったが…………居心地が良かった。
「マスター、散髪中に寝ないで下さい」
「すまない、エナ…………」
こうして新たな仲間と共に、白鯨は異世界の海に浮きながらのんびりと過ごしながら、ゆっくりと回復して行く女性達と再び戻り、次は伐った木を使い障害物等を作り、岩を埋めたり木の杭をランダムに上空から打ち込み、更に大小の木の杭を近くに障害物や身体の重心移動を鍛える工夫をした。
木の杭の頭が足場にして、何も持たずに走るがなかなかにキツイ、バランス崩せば頭に杭の頭に頭をぶつけ大ケガだ、一応障害物がぶら下がる森に設置した、木刀片手に太い枝の杭を走りぶら下がる障害物を避けながら、タイムアタックも作ったが…………意外に絶賛苦戦中。
適当に杭を、地面に魔法で突き刺したとは言え、まさかこんなに苦戦するとは思わなかった、そして白鯨に帰る前に店舗の外を見たら、少年二人と少女が裏手の扉近くに倒れてた、三人は何故倒れてるのか分からないが、私は無我夢中で白鯨に運び撫子とアンナに預け、一応医療装置で検査すると空腹の飢えによる気絶と、打撲や骨折の疑い等が在り暫くは治療ナノスキンと点滴による、栄誉補給をさせ目覚めるまで銀髪の少女と赤髪と緑髪の少年を、保護する事にした。
服は日本の子供服を選び、パジャマとかも一緒に撫子に渡して次は、完成したグランドアルプス…………第二拠点を整備し、ガリレオさんと荷物を置きついでに分身と小窓を繋げ、ヤバい物の薄い本を異世界に運び込んだ、もしも分身が死んだ場合の事を想定すると、身内にヤバい書籍を見られる訳にはいかない、そう証拠は此方に保管が最適であり、そろそろ………………まあ何だ私も男だ、必要な時だって在るんだ肉体若返って、我慢出来ないがしてる今が辛いんだよ!
だが相手は居ないし、そんな店に行く度胸は無い、何処かの主人公みたいにホイホイヒロインが現れて、彼女としっぽりとかそんな出会いは現実的に今はない、そもそも未来も在るかは知らんし無いだろう。
それに私は聖人君子ではない、普通にお盛んな方の男性だがお花畑のチャラい男性程、お盛んな男でもない。
まあヒビリの色物野郎程度だろう、まあそんな機会人生に起きる奇跡が在るか知らないが、居たら沢山甘やかせて嫁にするかな…………奇跡は起きない可能性が、高いけどね。
そして翌日、三人が目覚めたらしいので行くと、胃に優しいお粥を食べる三人と撫子にアンナが居た、そして話を三人から聞くと三人は幼馴染みであり、両親も冒険者仲間であり稼ぎに出掛けてる間に、一応託児所みたいな個人教会? で預かって貰ってたらしい。
だが期限内に帰って来る両親は、死体に成って帰って来たと聞きあの盗賊の被害者だったらしい、親が居ない三人は契約上親が他界したので追い出されたらしい、一応孤児も個人教会? で保護はされてるが、それは手続きがされた貴族に迎え入れられない、捨て子の扱いのシングルマザーが嫌な愛人の子供、一応金は登録時に払われるが普通の親を失くした孤児は、受け入れては無いらしい。
一応聖女が居る教会が、孤児を見付けて保護はするがそれでも全ての子を救えない、まあ救うなら救う覚悟が必要だからね、養うにも現実的に財源が必要だし、孤児を受け入れるなら巣立ち出るまで、ちゃんと育てないと成らない。
まあ財源は大丈夫だが、三人に知識を与える義務と育て成人に成っても、一人で生きる術を授ける知恵は必要だ。
「まあ三人なら、何とか成るかな?」
私は竹井さんに子供の教育を任せると。
「・・・・夢が叶いそう、でも私異世界語を勉強中なんですけど!」
何か不平不満の眼差しが、私に刺さってる気がするが気にしない気にしない。
「一応算数は余り変わらないから、語学はシャロに任せて」
「・・・・・マスター、私の仕事がふぇ……………」
「竹井さんには、算数をお願いするよ、諏訪さんも子供達に日本流の礼儀や料理の仕方とか、教えてあげて」
諏訪さんは無言で親指を立て、『任せて』とどや顔をしたので任せた。
「魔法が教えれそうなら、ガリレオさんにも頼むよ」
「何で我輩が近くに居ると分かった? シロウ!?」
こうして新たな住人が増えたが、私は妖精達に好奇心旺盛な住人が増えたと、一応報告に行くと。
「人間の子供は怖い」
「手加減知らずに、私達を手で握るから怖い」
「まあ、手加減とか覚えて行く年頃ではあるな………」
妖精達は、子供達が妖精を友と受け入れるか、物として妖精を扱うかによっては近付けないと、今は静観して様子を見ながら子供達が届かない高度を飛行するらしい。
「まあ今日は、私の故郷のドーナツを持って来たよ」
「ヤッシャ!」
「流石史郎ね、お土産を忘れないなんて」
だが本当は前に伐った木の礼だ、貰った礼は物で返さないとな、例え要らない雑木林の木だろうと、ガリレオさんには別に鰻を食べさせれば問題はない、その分働いて貰ってるし。
今は第二拠点で、温泉に浸かってると思う…………意外にハマったな、温泉にガリレオさんが。
因みに白鯨の温泉は、同じ場所からの次元渡り源泉かけ流し温泉だ、アンナ達がもう使い酒を片手に浸かってるらしいと、何か諏訪さんと竹井さんが文句を言ってた気がする。
妖精達がドーナツ十個を食べ終わり、片付けをしてるとにか敵の警告が聞こえ、私は妖精達にガリレオさんが施した、結界に良からぬ人間が寄らない魔法を付与してるが、近くに居るから安心は出来ないし、何か起きてからでは遅い。
私は新たに撫子に作って貰った、某刑事ドラマスーツと撫子手製のオリジナルネクタイをし、ショットガンと一円玉位のスラック弾の、射程距離を長めに見てサボット型のゴム弾にして、サングラスを掛け足音を消して私は結界を出た。
そして茂みを使いつつ、見付けた敵は…………何と次回に続く。
・酒泉
妖怪やドラゴンの酒飲みが、集まり易い異世界の泉であり、酒の神々が関係しては無いらしいが、酒が涌き出る理由は誰も知らないのである。
・異世界温泉
人が居ない場所に涌き出る、異世界にしか現れない地球とはまた違う環境下で涌き出るが、マグマが影響してるのは変わり無いが毒ガスとか吹き出ない、特殊過ぎる温泉であり温泉の色や場所により効能は変わる。
因みに龍脈や世界樹や、星の霊脈等が関係し標高が高い山程温泉は見付け易い傾向に在るが、普通の温泉も無い訳ではないが、火山ガスの危険性は地球と変わらない場所が多い。




