登場人物プロフィール其の二
・シャロ
星渡りの白鯨を制御する自律AIだが、史郎の思考の理想の嫁をトレースしたばかりに、自分が理想とする肉体を獲られなかった。
サポート機能は素晴らしいが、たまに史郎の理想をトレースしたばかりに、恋愛脳気味に成ったり嫉妬したりする。
金髪碧眼のミディアムハーフアップの癖毛、整ったお嬢様の様な顔立ちの小柄で愛らしい表情も出来る、満面のお嬢様スマイルも出来るがそれは仕様である。
基本は史郎のサポートをしつつ、星渡りの白鯨が勝手にふらふら移動しない様に、制御するのが主な役割である。
因みにスリーサイズは極秘であるが、身長は１５０cm台である。
後に同じ名前の人物が現れた為、違う名前に変更に成るが、姿は変わらないので悔しがる。
・星渡りの白鯨
とある存在に創造された、移動する大陸惑星生物である。
まだ生まれて間もない為、制御システムが無いと勝手に近くの惑星にワープしたり、勝手に海に着水したり海にフィールドを展開せずに、水中航行等自由奔放な性格をしてたりするが、史郎がマスターに成ってからは落ち着いている。
直感で気に入った人間以外を、自分のマスターとは認めないし、気に入らないと設備を減らしてマスターとは認めても、設備を使わせるに価しない人物と評価する。
鯨より更に巨体の、白鯨の様に真っ白な鯨巨体は本来の大きさに、リミッター解除すると宇宙でしか生活出来ないレベルにまで、体が巨大化するが宇宙でもエーテル魔力が有る限り、生命維持フィールドが消える事はない。
・ルドルフ
史郎により造り出されたゴーレム、岩やモンスターのゴーレムではなくエーテル魔力が物質変換し、更に史郎の深層心理や転生を繰り返した、現史郎の魂のアカシックレコードにより、自我を得たゴーレムの最初の一体。
星渡りの白鯨の制御を逸脱し、アカシックレコードに眠りし人格の一つがルドルフとして、長い人生を歩み始めた一体。
見た目は史郎のイメージよりも、微妙に美青年エルフではないのはそれは、美青年と言える程のエルフの記憶が、アカシックレコードに無いからである。
容姿は爽やかな青年エルフであり、金髪碧眼はシャロと設定の基礎は変わらないが、人間の耳をエルフ風に尖らせた少年ぽいエルフ平均の、中肉中背のグリーンの半袖短パン姿のショタ系な服装の見た目。
性格は柔軟性を持った真面目系だが、のんびりする時は木上で猫の様に日向ぼっこをする、呑気な面も持つ。
某異世界に召喚された、日本人少年主人公ボイスな爽やか青年声である。
身長は１７０cm位。
・アンナシリーズ アンナ
史郎に造られた、二頭身の身長５～１０cm位の小人をオマージュした、二頭身のまま身長１４０㎝位にした人間体型のゴーレム、見た目は二頭身の女の子であるが、中身は大人の女性である。
丸いフォルムの二頭身に、赤髪にサイドを短く三つ編みにしクリクリした、綺麗なビー玉の様な茶色の瞳に緩んだ人の良さそうな顔立ち、楕円形のマロ眉の様な独特な眉毛。
服装は白を基調にした、服装柄にアルプスをイメージした青色の山形のデザインの、ポンチョ系の服と白のキュロットスカートが主な私服。
たまに作務衣や繋ぎ作業着を着るが、仕事以外は基本私服姿。
農作業関連からモノ作りや、多彩なモノ作りに関連するアイデア等多彩に活躍する、万能マルチ職人系であるが酒に目がなく、美味しい酒を飲んだ翌日は通常よりもヤル気がアップする。
知識図書館から提供される知識が、アンナに人格を与えてるがそれは他のゴーレムシリーズも同じで、何かしらの知識図書館に眠る人格が憑依されてる可能性もあるが、史郎はまったくそう言う仕様としか思ってない。
アンナのスリーサイズは存在しない、二頭身だから。
・撫子シリーズ 撫子
史郎に造られたゴーレムシリーズの、撫子型であるが防具や裁縫や料理に活躍はマルチである。
アンナと同じく身長１４０cm位であり、黒髪黒瞳の女性であり基本服装は、四季彩の紫陽花や黄桜やお茶の様な黄緑の着物が、主な服装であり作業により農作業用の着物系割烹着や、料理用の着物系割烹着を着る。
アンナや他シリーズと同じく、知識図書館から提供される知識から人格を得てるが、基本同じシリーズでも意見や考えが違う場合も生じる。
基本性能は裁縫等女子力が異常に高いスペック、史郎の防具作りの片腕であり料理のスペックは、スキル無しに最強であるがとある魔法が融合した撫子以外は、基本白鯨からは出れない仕様である。
撫子のスリーサイズも、アンナと同じであるがアンナより酒豪である。
・狐亜人ゴーレムシリーズ シロツキ
狐亜人系の十代半ばのスペックで、中肉中背の平均的な日本人体型の髪は白髪ロングの碧眼と、狐耳と尻尾の先がやや黒い白毛。
服装は和洋折衷の陰陽師風服装に、白や黒の着物系スカートに白ニーハイと足袋型のブーツで、身体は柔らかく柔軟性が高いスペックを誇る。
史郎に懐いてるが後に、何人かを気に入るが史郎程懐かない。
三半規管と平衡感覚のバランスが高く、枝に軽く飛び乗りルドルフよりも身軽に果実を収穫が出来る。
基本は桜の管理者の長門の補佐だが、長門より史郎を補佐したいシロツキだが、長門の怒りの鉄拳制裁は、シロツキが恐れる程痛いらしい。
基本はシロツキは、ムードメーカー的な側面もあり元気印の可愛い妹系でも在るが、たまに仕事を放棄して日がな一日暖かい日差しの差す場所で、ゆっくりのんびり寝てる。
スリーサイズは不明だが、現状のゴーレムの女性型やシャロよりは、プロポーション抜群であるが史郎が、巨乳シリーズを造る日は来ないのでシロツキ以上の、プロポーションゴーレムは現れる事はない。
因みにシャロリサーチによると、「Ｃカップなんて許せない」とかぼやく声がしたとかしないとか、身長は１６４cm辺りらしい。
・狐亜人ゴーレムシリーズ 長門
狐亜人型ゴーレムの纏め役にして、魔桜等の桜の管理責任者。
姿は平安時代の牛若丸風の、日本貴族美形容姿で真面目な優男系。
線は細いが身長１７２cmで、仕事着はつなぎ作業着で普段着は平安時代の貴族の様な、青を基調にした水干装束と上括り型の袴に、万能な足袋はシロツキのより高性能である。
長門は主に五体の仲間を連れ、桜の世話や女神桜の創造した桜の世話等を任されてるが、世話が焼けるシロツキの世話もしてるが、一番は史郎に褒められる事を目指しており、シロツキ合わせ残り四体はうどん等の麺や油揚げを作るが、調理の仕事が無い時は基本は他の仕事のサポートに入る。
外見はひ弱に見えるが、実際は片手で岩や牛が持ち上げられる。
シロツキに対し、たまにアイアンクローや鉄拳制裁を下すがそれは、グータラな妹にお仕置きを下す兄の勤めみたいなのである。
・猫耳亜人シリーズ クロ
クロは黒髪でアーモンドアイの黒瞳、猫耳亜人ゴーレムシリーズのキャプテンであり、某芸人の様に無能に成って欲しく無いのでリーダーとはしない、クロは中肉中背の日本人系体型で身長１７１cmと長門と余り変わらない、猫耳と尻尾も黒毛である。
猫耳亜人ゴーレムシリーズは、基本少年シリーズだが高校生辺りの容姿で、クロを司令塔に漁業を史郎に任されてるが、数十体はアンナやルドルフの手伝いをする万能ヘルプタイプ。
基本猫の気ままな部分があり、仕事はちゃんとするが寝る時はまったく誰の言葉も聞かない。
マタタビ酒が好物で、たまに史郎が出す魚料理に全員無我夢中である。
