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その日、悪魔は舞い降りた。
その日、悪魔は舞い降りた。
突如現れた謎の金属生命体。それは人類の敵であった。
人類のみを明確に敵認識し、世界中で猛威を振るうこの謎の金属生命体。
いつしかそれは「メーモン」と命名され、人類の敵として恐怖の対象となった。
もちろん人類側もすぐさま対応。あれだけ争っていた国々がまとまり、国際連合軍を結成し立ち向かった。
しかし、メーモンに対し連合軍はあまりにも無力であった。
最早人類は滅亡しかない。誰もがそう思っていた矢先、なぜかメーモンによる侵攻が止まった。
人類にとっての幸運はそれだけではなかった。
ついに人類に希望が現れる。それこそが、宮崎セシル博士による「ガーディアン・アーマー」技術の登場であった。
このガーディアン・アーマー、通称ガーディアンにより一度は侵略された国や地域を開放することができることを確認されると、人類は反撃の狼煙とばかりに反抗作戦を開始していったのだ