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妖精もどき登場

現在私は2歳だ


えっ?飛びすぎだって??

…知らん((


私は今お兄様に遊んでもらいたいので交渉しに行こうと思っている(中身25歳)


トントンっ


「入れ」


「おっ!おっ兄様!」


「ヴィオ!どうしたんだ??」

…あれ?さっきの入れの冷たさはいったいなんだったのだろうか((


「えっと!お庭に遊びに行きませんか?」

駄目だったらどーしよ…


「…いいぞ!!」


「ほんとですか?!」

やったね❤


「あぁ!」


「ありがとうございます!」


庭LETSGO!


「あの!お兄様!このお花はなんて言うんですか?」

…嘘だ知っている。これはチューリップだ…


「あぁ!それはチューリップだよ。好きかい??」


「…そうですね。どちらかと言うとひまわりの方好きです!」

…………あぁ…やってしまった。なぜひまわりを知っているのかと絶対言われる。


「ひまわりかい??へぇひまわりが好きなんだね!じゃあ後で部屋に飾る為に摘んでおこうか」

あれ??何も言われなかった…

まぁいいか!


「はい!」


バサバサバサバサ!


ん??なんか降ってきた


「ヴィオ!大丈夫か?!」

え?前が見えないんだけど


「えっと、はい、大丈夫です(?)」


[ねぇねぇ僕の声聞こえるー?]

えっ…誰の声だろうか…


「は、はい!聞こえますわ!貴方はだぁれ?」


「ヴィオ?誰に話し掛けているんだ?」

…無視しよう


[僕はねぇ妖精なんだぁ!ねぇ君僕に名前をくれない?]

えっなにいってんこいつ…

[ちょっと!今失礼な事考えたでしょ!]

え何こいつ。頭ん中読んでくんなよ((


「え?なんの事か分からないなぁ??」


[目が逸れてるよ!目が!]


「もう!分かったわよ!それで?何?」


[あぁ、僕に名前をくれないかな?]


「うーん…まぁいいよ」


「そうだなぁ…名前は…」

髪の色は緑。目は黄色。髪型はストレートで耳の下ぐらいまである。

名前どうしようかな…うーん。

まぁ適当でいいか


「名前はアル。アルセインよ!」


すると私の体と妖精もどきの体が光った


「ヴィオ!何しているの?!」


「えっ…なんか妖精もどきに話しかけられたんで名前あげてました」


「はぁああ??それほんと?」


「え?はい!そうですけど」


「…はぁ。ヴィオ…お父様に報告しに行こうか。」

えっ?私何か悪い事したかな?!


「あの…お兄様?私何か悪い事…」


「いや、悪くは無いよ。ただ成長はちゃんと父に報告した方が良いだろう??」

目が笑っていない。

…私は死ぬのかもしれない。

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