表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

1話 ヒーロー誕生!

「お前が、お前のせいで!」

「なんだよ」

数木は後ずさりした。

「お前のせいで、俺の人生は!」

「なんで笑ったくらいで」

「お前を、お前に復習を!」

「か、怪物」

「お前にも、感染させてやる」

「感染?」

逃げ遅れ、捕まってしまった。

そこからの記憶は、覚えてない。

学校の放課後に復習された記憶を思い出した。

 ここはどこかな病院。

ベッドで横になっている。

「目をさましました」

看護師さんがきた。

「ここどこですか?」

「病院です」

「なんでここにいるんですか?」

「…」

聞きたいことが沢山ある。

僕はあの怪物に襲われたことだけ、覚えている。数木はその後のことを思い出そうとしていた。

「数木、こっちにきて!」

お母さんに呼ばれた。

 部屋から出ると、いつもの病院だった。

お母さんのところについた。

「あの怪物に襲われた後覚えてる?」

「思い出そうとはしてるけど」

「あの後数木は、多分無意識だろうだけど、怪物と戦っていたと思うの」

「え?」

「あの怪物最近問題になってる病気なの」

「どう言うこと?」

「あの病気にかかった人は恨みを持ってる人を襲うの」

あの時確かにあいつを笑った。こけてたから。

「あの後僕が戦ったって本当?」

「その子は頑丈な柵で囲って菌を採取して、すぐ治る薬を作ったわ。それを使うには気絶させないといけないの。気絶させるには数木のものすごい力を必要とするの」

「で?」

「数木に、[ヒーロー]となって欲しいの」

「無理無理」

「いけるわよ。学校一の力なんだから」

「そんな、武器もなしで」

「武器なら作って貰えばいいじゃない」

「え?」

数木の口癖になった。

「数木は病気にかからないでしょ」

「まあ体強いけど…。嫌だ」

「世界からお願いされてるから拒否するのは…」

「いいですよ、本人の意志ですし」

看護師さんがきた。

「このヒーローはあまり強そうじゃないです」

自分で言う。確かに痩せているが小柄なだけで筋肉はあり、すばしっこい。50メートル走、6〜7秒台、運動神経だけいい。

柔道では大人にも勝つ。

「なんでそんな謙虚な」

「まあ運動だけは得意ですけど」

「OKて事でいい?」

数木は考え込んだ。

「OK」

こうして数木のヒーローが出来上がった。



 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ