表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

第2

 もっとも、更に書くなら、主人公の夫がチャールズ、主人公の宿敵がジェームズという名前にしたのも間違いの基だったような気がしています。

 何しろ、二人共、清教徒革命、名誉革命時の英国国王の名前です。

 そんなことから、私の頭の中では小説中で内乱を起こすというスイッチが入ってしまったのでは、と今となって考えることがあります。


 そして、次に名前を付けて失敗したな、もう少し考えて名前を付ければよかった、と思うのが、件の「四姉弟」の母達、彼女達です。

 特に岸澪、岸忠子については、名前の影響で散々不憫な目に私が遭わせてしまった気がします。

 岸という名字はすぐに決まったのですが、下の名前に四苦八苦してしまいました。

(下の名前を付けるのに半日以上を掛けるという、ある意味ではおバカなことに)

 疲れた私は、最終的にアイドルマスターシンデレラガールズのキャラクターの名前を少し変えて付けることにし、3人まではサクサク(?)と決まりました。


 それでも、もう一人のキャラクターの名前とイメージが固まらない。

 一層のこと、聖女の逆張りイメージで行こう、金髪巨乳キャラにしてしまえ、と腹を決めて、マリーでは安直だから、聖女ジャンヌ・ダルクから借りよう、ええい、下の名前もダルクから少し変えて決めよう、ダヴーにしてしまえ。

 と疲れた勢いで金髪巨乳のジャンヌ・ダヴーになりました。

 そして、前世で凄まじい経歴を持つ街娼という設定になりました。

 でも、結果的にはジャンヌ・ダヴーはそんなに不憫な目に遭っていませんが。


 岸澪と岸忠子は、不憫な目に遭いまくっています。

 澪は元キャラのイメージから。

 忠子は私の勝手なイメージからです。

 散々悩んだ末に、林忠崇から一字を借りて、忠子という名前にしたのですが。

 ちょっと忠という字から、私の頭の中が暴走してしまいました。


 何となく、忠について、20年余り前にやっていたRPGの「蓬莱学園」の影響で、不幸な目に遭いやすいというイメージが私の中で染みついてしまいました。

(このRPGのNPCで、鷹月奇子という忠の特性を持ったキャラが出てくるのですが、実の兄に奴隷扱いされて肉体関係まで強要されて兄の子を無理矢理産まされるという悲劇キャラです。

 なお、言うまでもなく兄は鬼畜で蓬莱学園きっての悪キャラです(南豪君武で、ピンとくる人が何人いることやら。蓬莱学園を知っている人ならピンとくると思う)

 本人は忠の特性持ちで諸般の事情で兄に忠誠を誓っており逆らえないという設定と覚えています)


 それに、里見八犬伝でも、忠の珠を持つ犬山道節は、余り幸せなイメージが私の中ではないのです。

 そんなことも相まって、私の中で澪と忠子は不幸な目に遭いがちです。


 後、土方千恵子はともかくとして、篠田りつと土方鈴も微妙に不幸な運命です。

 鈴は、何と読むのと聞かれたことがありますが、「すず」が正しいです。

 ただ、鈴は「りん」とも読める(なお、元キャラの名の読みも「りん」)ことから、その連想から篠田りつ、という名前が出来ました。


 ところが、「りつ」というと、本当の歳がバレますが、「必殺仕事人」の中村主水の妻、りつが私の頭の中で浮かんできます。

 更に、アイマスの秋月律子も浮かんできて、更に鬼畜律子という連想が。

 かくして、あの性格になりました。

 一途と言えば一途なのですが、ある人に言わせれば、完全に病んでいます。


 村山家の村山キク、村山幸恵、村山愛は、アイマスキャラと昔、30年余り前に読んだ小説キャラ(かなり怪しい私の記憶では、キクと幸恵は母と娘ではなくて大叔母と姪孫という関係だったような覚えがあります。なお、何れも少しいじって変えています)の組み合わせです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ