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予感

そういえば、私の趣味って何だろう。

少し、気になった。

今日はそれを探してみよう。


でも、正直趣味って探すものなのかどうか気になる。

そう考えたら、趣味を探すのが急にバカらしくなって、私は考えるのを止めた。


どうも家や学校にいる時に、視線を感じる。

鏡の中の自分に語りかけるようになってからだ。

何か嫌な予感がしたが、この退屈な日常と早くおさらばしたいという気持ちの方が強くて、私はまた鏡に向かった。


誰かに見られ続ける、というのは良い気がしない。

何故か鏡に写る自分が自分でない気がして。

自分でない自分に、自分は見られている。

私はそれが嫌になって、明日も学校だから、と自分に言い聞かせ、寝ることにした。

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