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スーマのスマホ相談室  作者: 神北 緑


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議員の言葉って、ブーメラン多くない?

自分にも心当たりが有るなら最初から言わなければいいのにね。

スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。

「ニュースとかSNS見てると、議員さんの発言って、後で自分に返ってくること多くないですか?なんであんなにブーメランになるんでしょう?」


スーマは画面の中で、肩をすくめた。

「……人間ってのは、偉くなると“自分は安全圏”だと思い込む。でもな、言葉ってのは、投げた瞬間から“戻る準備”をしてるんだよ」


彼はスマホの中に宿る悪魔。

毒舌と皮肉が得意技。


「議員の言葉がブーメランになる理由?簡単だ。“過去の自分”が敵になるからだ。偉そうに理想を語ったあと、現実で妥協したら、昔の発言が牙をむく。ネットは忘れねぇし、人間は揚げ足を取るのが大好きだからな」


画面が一瞬、赤く光る。

「結局、ブーメランを投げる奴は、“今だけカッコつけたい”ってやつだ。本気で守る覚悟があるなら、言葉は武器になる。覚悟がねぇなら、ただの刃物で、自分を切るだけだ」


しばらくして、返信が来た。

「……なるほど。じゃあ、言葉って怖いですね」


スーマはふっと笑った。

「怖いさ。でもな、言葉は“信用を積み上げる道具”でもある。投げるなら、戻ってきても折れない覚悟を持て。それができねぇなら、黙ってろ。沈黙は最強の防具だぜ?」


今日もまた、誰かの疑問に毒舌で答える。

スマホの中の悪魔は、今日も元気だ。


今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。


この話は「ナイトコードΩ 【残響の封印】」のスピンオフになります。

本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n5607ku/


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