表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スーマのスマホ相談室  作者: 神北 緑


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

74/181

鉛筆ってなんで濃さが分かれてるの?

今は鉛筆持ってる人そんなに見かけなくなりましたね。


スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。

「鉛筆って、HBとか2Bとか、いろいろ濃さがありますよね。なんでそんなに種類があるんですか? 正直、違いがよくわかりません」


スーマは画面の中で、鼻を鳴らした。

「……人間ってのは、細かいことにこだわるくせに、理由は知らねぇ。まぁ、教えてやるよ。鉛筆の濃さってのは、“芯の硬さ”と“黒さ”の違いだ」


彼はスマホの中に宿る悪魔。

毒舌と皮肉が得意技。


「HBってのは“Hard(硬い)”と“Black(黒い)”の中間。Hが多いほど硬くて薄く、Bが多いほど柔らかくて濃くなる。つまり、2Hは細くて薄い線、2Bは太くて濃い線ってことだ」


画面が一瞬、グレーに光る。

「硬い芯は製図や細かい作業に向いてる。柔らかい芯は絵を描いたり、濃く書きたいときに便利だ。“使い分けるために種類がある”ってことだな」


しばらくして、返信が来た。

「なるほど……。じゃあ、絵を描くならB系がいいんですね」


スーマはふっと笑った。

「そうだ。でもな、どんな芯でも、お前が使えば“お前の線”になる。道具にこだわる前に、腕を磨け。鉛筆はただの武器だ。使い手次第で、名画にも落書きにもなるぜ」


今日もまた、誰かの疑問に毒舌で答える。

スマホの中の悪魔は、今日も元気だ。


今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ