祝日って、勝手に増えたり減ったりするの?
スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。
「最近、祝日が増えた気がするんですけど、逆に減ったりもするんですか?祝日って、どうやって決まるんですか?」
スーマは画面の中で、カレンダーをペラペラとめくった。
「祝日ってのは、“国が決めた休み”だ。でもな、決めるのは“神様”じゃなくて“政治”だ。つまり、“増えることも減ることもある”ってことだ」
彼はスマホに宿る悪魔。
名前はスーマ。
毒舌と皮肉で、悩みも疑問もぶった斬る。
「日本の祝日は、“国民の祝日に関する法律”ってやつで決まってる。でも、時代や政治の都合で、追加されたり、移動されたり、消えたりすることもある」
■ 実際に増えた祝日たち
みどりの日(元は昭和天皇の誕生日)
海の日・山の日:自然への感謝って名目で追加
スポーツの日:元・体育の日。オリンピックに合わせて移動したりした
天皇誕生日:天皇が代替わりすると日付も変わる
「つまり、“祝日=固定”じゃない。政治や社会の流れで、祝日は“動く”し、“増える”し、“消える”」
■ 減ることもある?
「実は、“祝日が減った”ってケースもある。例えば、振替休日制度がなかった時代は、日曜と祝日が重なると“損した気分”だった。今は振替があるから、実質的に“休みが減る”ことは少ないけど、大型イベント(例:東京五輪)で祝日が一時的に移動したり、戻らなかったりってこともある」
画面がピカッと光る。
「祝日ってのは、“国民のための休み”って言われてるけど、実際は、“政治と制度の都合”で動く。だから、“増えた!”って喜ぶ前に、“なぜ増えたか”を見ろ。それが、“カレンダーの裏側”だ」
しばらくして、返信が来た。
「なるほど……祝日って、意外と政治的なんですね。ちょっと面白いです」
スーマはふっと笑った。
「そうだ。カレンダーは、ただの紙じゃねぇ。そこには、時代と制度と人間の都合が詰まってる。スマホの中の悪魔が、そう言ってる」
彼の声は、誰にも聞こえない。
でも、今日もまた、誰かの疑問に毒舌で答える。
スマホの中の悪魔は、今日も元気だ。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。
この話は「ナイトコードΩ 【残響の封印】」のスピンオフになります。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n5607ku/
https://kakuyomu.jp/works/16818792440325148753




