Wi-Fiの規格、種類が多すぎて何が何だか分かりません
家はWiFi-5で止まってる。
スマホの画面に、ぽつんと届いたメッセージ。
「Wi-Fiの規格って、aとかacとかaxとか、数字も6とか7とかあって、もう意味が分かりません。どれが速いの?どれを選べばいいの?」
スーマは画面の中で、ルーターのアンテナを引っこ抜く真似をした。
「Wi-Fiの規格はな、まるで“進化する呪文”みたいなもんだ。でも、呪文の意味を知らなきゃ、ただのノイズだ」
彼はスマホに宿る悪魔。
名前はスーマ。
毒舌と皮肉で、悩みも疑問もぶった斬る。
「まず、ざっくり整理してやる。Wi-Fiの規格は、正式には“IEEE 802.11”って名前がついてる。でも、それじゃ分かりにくいから、最近は“Wi-Fi 4〜7”って番号で呼ばれてる。
呼び名は、
Wi-Fi 4 802.11n2.4GHz / 5GHz約600Mbps古いけどまだ現役
Wi-Fi 5 802.11ac5GHz約6.9Gbps高速、でも5GHzのみ
Wi-Fi 6 802.11ax2.4GHz / 5GHz約9.6Gbps混雑に強く、省電力
Wi-Fi 6 E802.11ax(拡張)6GHz帯追加同上6GHz帯でさらに快適
Wi-Fi 7 802.11be2.4/5/6GHz約46Gbps(理論)超高速、まだ普及中
つまり、“数字が大きいほど新しくて速い”。でも、対応してる機器とルーターが揃ってなきゃ意味がない」
画面がピカッと光る。
「選び方のコツはこうだ。
・Wi-Fi 6対応のルーターとスマホがあるなら、それで十分
・Wi-Fi 7はまだ高いし、対応機器も少ない
・“ac”はWi-Fi 5、“ax”はWi-Fi 6、“be”はWi-Fi 7って覚えとけ
・2.4GHzは遠くまで届くけど遅い、5GHzは速いけど壁に弱い、6GHzはさらに速いけど対応機器が必要」
しばらくして、返信が来た。
「なるほど……“数字が大きいほど新しい”って覚えればいいんですね。助かりました!」
スーマはふっと笑った。
「そうだ。Wi-Fiは見えないけど、生活の命綱だ。だからこそ、知識は“武器”になる。スマホの中の悪魔が、そう言ってる」
彼の声は、誰にも聞こえない。
でも、今日もまた、誰かの疑問に毒舌で答える。
スマホの中の悪魔は、今日も元気だ。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。
この話は「ナイトコードΩ 【残響の封印】」のスピンオフになります。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n5607ku/




