独り言、わざわざ聞く必要あるのか?
独り言…人に聞かせる気がない言葉…?
タイムライン、コメント欄、日常の会話。
「誰かがボソッと呟いてるだけのことって、
正直わざわざ聞く必要なくないですか?」
スーマは、少しだけ間を置いた。
「……結論から言うぞ」
基本的には“聞く必要はない”
画面が、ぴかっと光る。
独り言は“聞かれる前提じゃない言葉”
つまり
スルーしていいもの
でも問題はここじゃない
スーマは少しだけ踏み込む。
「本質はな」
“聞く必要があるかどうか”ではなく
“なぜ耳に入ってくるのか”だ」
独り言の正体
スーマは整理する。
昔の独り言
自分に向けて言う
消えていく
完全な“個人の中の処理”
今の独り言(SNS含む)
誰かに見られる可能性
反応が返ってくる
“半分独り言、半分発信”
だから違和感が生まれる
スーマは核心を言う。
聞かなくてもいいものが、強制的に届く
タイムライン
周囲の会話
小さな愚痴
“聞く予定じゃない言葉”が目に入る
人がモヤる理由
スーマは静かに説明する。
① 意味がないことが多い
オチなし
解決なし
処理コストだけかかる
② 責任がない
独り言だから
深い意味はない
受け取る側だけが疲れる
③ 距離が曖昧
聞かせたいのか
本当に独り言なのか
境界がぼやけている
じゃあ全部無視していい?
スーマは少しだけブレーキをかける。
「基本は無視でいい」
ただし
例外がある
サインとしての独り言
なんとなくの愚痴
小さなSOS
弱いメッセージ
スーマは短く言う。
独り言には“本音の残りカス”が混ざることがある
人間関係のリアル
スーマは現実を出す。
完全無視の世界
楽だが冷たい
全部拾う世界
優しいが疲れる
正解はこれ
スーマは淡々と言う。
基本 → スルー
気になるものだけ →拾う
選別するのがちょうどいい
一番の誤解
スーマはぽつり。
“全部理解する必要がある”と思っていること
実際は
ほとんどが理解する価値のない情報
スーマは短く切る。
「独り言は」
基本聞く必要 → ×
スルー前提 → 〇
スーマは静かに言う。
「人の言葉ってな」
意味のあるものより
“流れて消えるもの”の方が多い
「だから」
全部拾う必要はない
「ただ」
拾うべき一言だけ、見落とすな
スマホの中の悪魔は、今日も現実的だ。
無視することを肯定する。
だが、全部を切り捨てることは勧めない。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。
この話は「ナイトコードΩ 【残響の封印】」のスピンオフになります。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n5607ku/




