ゴミ袋に名前書くの、マナー?プライバシー?
これって悩みますよね。
スマホに、ぽつんと届いたメッセージ。
「分別ゴミ袋に自分の名前を書くのって、コンプライアンスに問題ないですか?」
スーマは画面の中で、鼻で笑った。
「おいおい、またプライバシーの話かよ。自治体によっては、ゴミの分別ミスを減らすために名前書けって言ってんだぜ。コンプライアンス?法律違反かってのは、そうでもねぇぞ」
彼はスマホの中に宿る悪魔。
名前はスーマ。毒舌と皮肉が得意だ。
「実際な、市町村によっては“名前書かないと回収しねぇ”ってルールもあるし、長野県とかでも県公式が『市町村がルールだから従え』って説明してる。」
しばらくして、返信が来た。
「でも、名前って個人情報ですよね?」
スーマはふふっと笑った。
「当然だよ。名前も住所もプライバシーだ。でも自治体の言い分はこうだ:『誰が出したかわかるなら、分別ミスや危険物混入の責任を取れる』って理由で記名義務にしてる」
「プライバシー侵害にはならないんですか?」
スーマは画面をピカッと光らせた。
「プライバシーの懸念はあるさ。特に名前が見えるとストーカーや悪意ある人に使われるリスクも否定できねぇ。でも、自治体は『怪しいならマスキングや二重袋にしろ』『無記名収集の自治体に引っ越せ』って対策を示してる」
数分後。スマホに、短いメッセージが届いた。
「なるほど…結局、自治体ルールならコンプライアンス的にはOKなんですね?」
スーマはふんと鼻を鳴らした。
「そうだ。法的には違法じゃねぇ。だけどな、からだを張って言えば、『公開する個人情報は最小限にしろ』って理念は大事だ。名前書くなら、せめて名字だけとかニックネームとかでもよかったろ?そこのバランス感覚が求められてんだよ」
スマホの中の悪魔は、今日も毒舌で誰かを救う。
今日もスーマの毒舌にお付き合い有難うございました。
この話は「ナイトコードΩ 【残響の封印】」のスピンオフになります。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n5607ku/




